メディフォンとアフラック提携
2025-11-14 14:34:06

メディフォンとアフラックが業務提携、健康経営支援に新たな風を

メディフォンとアフラックの新たな業務提携



2023年10月、医療機関向け遠隔医療通訳サービスを提供するメディフォン株式会社(東京都港区、代表取締役:澤田真弓)は、アフラック生命保険株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:古出眞敏)との業務提携契約の締結を発表しました。この提携により、健康経営支援のさらなる強化を目指していきます。

提携の背景



日本社会では少子高齢化が進む一方で、企業における人的資本や健康経営の重要性が高まっています。特に、経済産業省が設定した「健康経営銘柄」の選定や、企業の人材開示の義務化などが進行し、企業は従業員の心身の健康を視覚化し、戦略に組み込む必要に迫られています。この背景の下、メディフォンとアフラックは共同で、企業の健康状態を可視化し、必要な改善策を提案することを目指しています。

提携の具体的な内容



この提携の中で、アフラックはその法人顧客向けに、メディフォンのクラウド健康管理システム「mediment」を展開します。「mediment」は、企業がデータに基づいた健康経営を実現するためのツールであり、レポート作成から改善提案、施策の実行までを包括的に支援します。具体的には、ストレスチェックや健診データなどの情報を統合管理し、組織全体の健康課題を定量的に可視化する機能を持っています。

「mediment」の特長



「mediment」は、単なるデータ管理に留まらず、企業の意思決定に資する情報を提供します。これにより、企業はより良い健康経営を実現し、従業員の健康を精密に管理することが可能になります。また、健康診断やストレスチェックの結果を一元管理し、産業医との面談調整や労基署提出資料の自動生成なども行えることで、人事労務担当者の負担軽減に寄与します。

多言語対応機能も備えているため、外国人従業員の健康管理にも対応し、企業としてのダイバーシティ経営を推進することができます。加えて、健診結果の視覚化や高度なクロス分析を行うことで、より深い健康の知見を得ることが可能です。

メディフォンのミッション



メディフォンは、遠隔医療通訳サービス「mediPhone」やクラウド健康管理サービス「mediment」を中心に、日本の医療における国際化とデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を目指しています。「mediPhone」は、全国約8万8000の医療機関に導入されており、外国人患者と医療従事者とのコミュニケーションを円滑にしています。

今後も「新しい多様な社会のための医療インフラ」の構築を進め、国籍、言語、働き方に関わらず、誰もが安心して医療を受けられる社会を実現するための仕組みを提供し続けます。日本において、従業員の健康を支える新しい時代の幕開けとなる両社の提携は、期待が寄せられています。

会社情報



  • - メディフォン株式会社
  • - 本社:東京都港区赤坂6-14-2 赤坂倉橋ビル
  • - 設立:2018年6月
  • - 事業内容:医療通訳サービス、健康管理SaaSサービス
  • - 公式ウェブサイト:メディフォン株式会社


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会社情報

会社名
メディフォン株式会社
住所
東京都港区赤坂6-14-2赤坂倉橋ビル
電話番号

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