2026年4月度の賃貸マンション家賃動向
不動産情報サービスのアットホーム株式会社が実施した2026年4月の賃貸マンション・アパートの家賃動向調査が発表されました。この調査は、アットホームラボ株式会社に委託され、全国の主要都市での賃貸料の動向を詳しく分析したものです。以下にその概要をご紹介します。
全体の概要
アットホームの調査によると、賃貸マンションの平均募集家賃は、首都圏を含む9エリアで前年同月を上回っており、特にファミリー向きの物件が8カ月連続で上昇しています。シングル向きも東京23区と大阪市で特に顕著に上昇しており、東京23区では23カ月、そして大阪市では21カ月連続での最高値を記録しています。これに伴い、神奈川県や京都市、大阪市では寸法別に見ても全域で最高値を更新するという結果が出ています。
また、アパートにおいてはカップル向きの物件でも7カ月連続で前年同月を上回るなど、層別に見ても家賃の上昇傾向が続いています。シングル向きの物件では東京23区が12カ月連続で最高値を記録したことも特筆すべき点です。
調査対象と地域
本調査では、全国13のエリアが対象となっています。これには首都圏の5つのエリア(東京23区、東京都下、神奈川県、埼玉県、千葉県)、および北海道の札幌市、宮城県の仙台市、愛知県の名古屋市、京都府の京都市、大阪府の大阪市、兵庫県の神戸市、広島県の広島市、福岡県の福岡市が含まれます。
調査では、不動産情報サイト「アットホーム」に登録された居住用賃貸マンション・アパートを対象としており、データには重複物件は含まれていません。こちらのデータをもとに、均一的な家賃の評価を行っています。
家賃の定義と計算方法
本調査においての家賃は、入居者が1か月に支払う賃料に管理費や共益費を加えたものとして定義されており、対象となる物件はサイズ別に分類されています。サイズ別の分類は以下の通りです:
- - 30㎡以下:シングル向き
- - 30㎡~50㎡以下:カップル向き
- - 50㎡~70㎡以下:ファミリー向き
- - 70㎡超:大型ファミリー向き
また、平均家賃指数は2015年1月を基準に100とし、上昇率は小数点第2位を四捨五入したものが示されています。特に、上昇率のトップ3に関する表は、元の数値を基に計算されています。
まとめ
2026年4月の賃貸マンション・アパートの家賃動向には、全国の主要都市での顕著な上昇が見られ、特にファミリー向きのマンションが強い需要に応えていることがわかりました。シングルやカップル向けの物件でも同様の傾向が見受けられ、今後の賃貸市場においても注目していく必要があります。詳細なデータについては、アットホームの公式サイトよりPDFをダウンロードしてご確認ください。
アットホーム調査データリンク