元ソニー執行役副社長・吉岡浩氏が株式会社enableXの顧問に就任
株式会社enableXは、元ソニー執行役副社長の吉岡浩氏が顧問に就任したことを発表しました。enableXは、AI技術を駆使した事業開発を専門とする企業であり、AI時代における新たなビジネスモデルの構築を目指しています。吉岡氏は長年にわたりエンジニアリングと事業開発に携わり、その経験を基にenableXの成長に貢献すると期待されています。
enableXのビジョンと吉岡氏の役割
enableXは、AI、テキスト、画像、音声といったさまざまな要素技術を駆使して、事業開発の支援を行う企業です。これまで数々のAIプロジェクトを推進してきた経験を活かし、今後は特にAIエンジニアや研究者の内部登用・採用を進める計画です。この新たな動きの中で、吉岡氏の豊富な経験とグローバルな視点は、技術人材の強化やAIの社会実装を大いに助けると見込まれています。
吉岡氏は、さまざまな事業環境での経験を活かして、enableXのビジョン「enableXにしかできない挑戦」を具体化する手助けをします。彼が持つ国際的な視野と最新の技術動向への理解が、enableXの事業開発に新たな価値をもたらすことが期待されています。
吉岡浩氏のキャリア
吉岡氏は、京都大学工学部を卒業後、日本無線株式会社を経て1994年にソニーに入社しました。ソニーではビデオカメラのエンジニアとして活躍したほか、事業開発や研究開発など幅広い職務に従事しました。2001年にはソニーモバイルコミュニケーションズの社長に就任し、その後、スウェーデンに赴任し、携帯電話事業の拡大に貢献。その後もソニー内で要職を歴任し、2009年には執行役副社長に就任します。2012年には退職後、さまざまな企業の支援を行ってきました。
吉岡氏のコメント
吉岡氏は自らの新たな挑戦について「enableXの方々と仕事をさせて頂くことになり大変嬉しく思います。私のこれまでの経験を活かし、enableXの成長に寄与したい」と述べています。彼は、国内外の企業との接点を通じて得た知見を基に、AI技術の進化やビジネスの現状を把握し続けています。そんな彼の知見がenableXの発展を支えるでしょう。
enableXの未来へ
enableXのテクノロジー統括である小村は、吉岡氏の加入を喜び、彼の持つエンジニアリングと経営の知見がAI時代の事業開発において大きな力を発揮すると期待しています。特に、AIがフィジカル領域に進出する中で、グローバルな組織作りや社会実装を加速させるための重要なパートナーとして、吉岡氏の存在は欠かせないものとなるでしょう。
吉岡氏とともに、お互いの強みを生かし、「enableXにしかできない挑戦」を実現していくことが、この新しい体制の目指すところです。
企業情報
- - 会社名: 株式会社enableX
- - 所在地: 東京都千代田区麴町3-5-17 晴花ビル7階
- - 代表者: 代表取締役 CEO 釼持駿
- - 事業内容: 事業開発支援、AI開発・導入支援、クロスボーダープロジェクト支援、M&A支援、デジタル事業変革支援
- - URL: enableX