次世代リーダーを育成するALIVEプロジェクトが始動
一般社団法人ALIVEが主催する「越境学習型 次世代リーダー育成プロジェクト」は、2024年10月から12月にかけて、史上最多となる30社、150名の参加者と共に新たな社会課題に挑みます。このプログラムは特に企業のビジネスリーダーたちが集結し、リアルな社会問題に対して解決策を見出すことを目的としているのです。
ALIVEプロジェクトの目標
ALIVEは、社会団体が抱える様々な課題に対してビジネスリソースをつなぎ、企業と社会全体に変革をもたらすことを目指しています。参加者は約60名のビジネスリーダーで、業種や業界を超えて混成チームを形成します。このプログラムでは、3ヶ月間にわたり計4回のセッションを通じて、参加者が課題解決に取り組む形式を採用しており、参加者は多様性豊かなチームでの学びを通じてリーダーシップスキルを育成することが期待されています。
2024年度秋期プロジェクトの内容
この秋、ALIVEプロジェクトは以下の6つのリアルな社会課題に取り組みます。各テーマは多様な視点を持つメンバーによるチームで進められ、参加者はそれぞれの専門知識を生かして新たな解決策を模索します。
1.
美術館がある街でのまちづくり
アーティストと企業家が協力し、地域の文化を活かした新しいまちづくりを提案します。
2.
世界遺産への挑戦
地域の魅力を最大限に引き出し、斎宮を伊勢の玄関口として位置づける取り組み。
3.
「おもしろさ」に転換する社会
生きづらさを感じる人々が認め合える、しなやかな社会の構築を目指します。
4.
エンターテイメントでの障壁撤廃
障がいのある人々がそれぞれの力を発揮できる社会を目指して活動します。
5.
フラワーロス問題への取り組み
年間10億本のフラワーロスを削減し、すべての命が輝く社会を創出。
6.
加工技術のサステイナブルな更新
コンブを通じて地域資源を活用した持続可能な仕組み作りに挑戦します。
無料説明&相談会の開催
ALIVEでは、興味をお持ちの方に向けて無料の説明&相談会を実施します。特に、越境学習について詳しく知りたい方や、企業の人事部門の担当者、ALIVEプロジェクトへの参加を希望している方にお勧めです。次回は11月6日と12月12日にZOOMで開催される予定です。
2025年度に向けた準備委員会
ALIVEは2025年度に向け、準備委員会を発足し、従来の研修内容や人事に関連した様々な意見交換を行っています。これにより、次年度に向けた新たな方向性や改善点を模索し続けています。
ALIVEプロジェクトの過去の参加企業
これまでに、多くの企業がALIVEプロジェクトに参加しており、その数は310を超えます。多種多様な業界からの参加があり、各企業の代表者たちはこのプログラムを通じて貴重な経験を得ております。
私たちALIVEは、一緒に社会課題に取り組む仲間を引き続き募集中です。興味がある方はぜひ公式サイトをご覧いただき、お問い合わせください。