220万人フォロワーを誇る‘‘ながの社長’’が語るSNSの魅力
不動産業界でのデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する株式会社いえらぶGROUP。東京都新宿区に本社を置く同社は、最近、株式会社リフォーム産業新聞社との共催で、SNSの重要性をテーマにしたセミナーを開催しました。社長の岩名泰介氏が主導するこのイベントには、多くの参加者が集まり、SNSにおける成功事例やテクニックが共有されました。
セミナーの目玉:長野雅樹氏の講演
このセミナーの特別ゲストは、建設会社を経営する‘‘ながの社長’’こと長野雅樹氏でした。長野氏は、2020年に設立した株式会社リンクロノヴァの代表として、部下がオフィスで料理する動画がSNSで大バズり。YouTubeとTikTokのフォロワー総数はなんと220万人以上に達しました。彼はこの成功の背後にある苦労や工夫を、参加者に向けて包み隠さず語りました。
SNSでのブランディングの重要性
長野氏は、SNSを通じて自社のブランドを築く意義について詳しく説明しました。特に、フォロワーとのエンゲージメントを重視することが、売上向上にも寄与することを強調しました。SNSはもはや単なる宣伝ツールではなく、良質なコミュニケーションを生むプラットフォームであると彼は示しました。
さらに、彼は自身のSNSでの挑戦や成功体験、ならびにそれに至るまでのトライ&エラーの過程も明かし、参加者たちに新たな視点を提供しました。このトークは、多くの企業にとってSNS活用のヒントとなるものでした。
パネルディスカッションでの深い議論
セミナーの後半には、長野氏や株式会社リフォーム産業新聞社の福田善紀氏、いえらぶクリエイターズの川口風馬氏によるパネルディスカッションも行われました。ファシリテーターの福田氏の進行のもと、SNSを利用した採用や受発注の効果、業界認知の拡大についてディスカッションが行われました。
参加者はそれぞれの視点からSNSの活用方法を学び、多くの企業が共通して抱える課題についても意見を交わしました。特に企業がSNSを活用する際の心構えや戦略についての提案が多く寄せられ、参加者たちの関心を集めました。
懇親会での活発な交流
セミナー終了後には、登壇者と参加者の懇親会が開かれました。長野氏をはじめ、福田氏と川口氏も参加し、直接対話しながらSNSの活用方法や業界のトレンドについて意見交換が行われました。この場は参加者にとって貴重な学びの場となり、実践的なノウハウを得る良い機会となりました。
いえらぶGROUPの取り組み
いえらぶGROUPは、業界に特化したSaaSサービスを展開し、全国の不動産会社に対しデジタルシフトを支援しています。彼らのミッションは「誰もが安心して住まいを選べる明日をつくる」というものであり、その実現のために多岐にわたるサービスを提供しています。今後も更なる業界の発展を目指し、透明性のある不動産プラットフォームの構築に貢献することを誓っています。
このセミナーは、SNSの重要性や活用法に関する具体的な内容が詰まっており、参加者たちにとって新たな視座を得るきっかけとなったことでしょう。今後、SNS活用に取り組む企業にとっても、多くのヒントを得られる貴重な機会となりました。