バリアフリーeスポーツの未来を語るトークショー
2024年10月2日から4日にかけて、東京ビッグサイトで行われる「H.C.R.2024 第51回国際福祉機器展&フォーラム」にて、バリアフリーeスポーツをテーマとしたトークショーが全6回予定されています。このイベントを主催する株式会社ePARA(埼玉県戸田市)は、より多くの人がeスポーツを楽しむための環境づくりを目指しています。
トークショー概要
トークショーは、「エンジョイアクティブゾーン」内のトークエリアにて開催され、以下のようなテーマが取り扱われます。
トークショーの詳細
テーマ:「バリアフリーeスポーツスクールから拓く共生社会の明日」
登壇者には、JR東日本スポーツの堀川幾子氏、セガサミーグループの澤田智広氏、東京大学の早川公氏といった専門家が名を連ね、さらにePARAの代表である加藤大貴がファシリテーターを務めます。
テーマ:「ゲーム× アクセシビリティのいま」
日経BPの一木裕佳氏、DDD Projectの田中みゆき氏とともに、現状のアクセシビリティについての見解を共有します。
テーマ:「昔の夢に、今の自分で挑戦する。-アゴゲーマー・Jeniの2024年-」
Jeni氏が自身の体験をもとに、挑戦の大切さを語ります。
テーマ:「世界に発信する障害×ゲーム-ゲームアクセシビリティが拓く可能性-」
海外の視点も交えた議論がなされます。
テーマ:「福祉をまちの発展に生かすeスポーツ企画づくり」
福祉とeスポーツの連携についての取り組みが紹介されます。
テーマ:「夢の車いす創造に向けて-第2編-」
新しい技術の紹介と実験的な取り組みが発表される予定です。
イベントと参加方法
本イベントは、事前登録制で入場は無料です。参加を希望される方は、公式サイトでの事前登録が必要です。さらに、トークショーは障害や年齢に関係なく多くの人々に開かれた内容となっており、参加しやすい環境が整備されています。
バリアフリーeスポーツの理念
ePARAは、「本気で遊べば、明日は変わる。」という理念のもと、障害者とその支援者が共に楽しむことができるeスポーツを提案しています。バリアフリーとは、年齢や性別、障害の有無を問わずアクセスできる環境を指し、すべての人が楽しめる社会を目指しています。過去には、全盲の選手によるゲームイベントや、障害者雇用の支援にも取り組んでおり、幅広い活動を展開しています。
このトークショーは、バリアフリーeスポーツの重要性を再認識し、未来の可能性を探る意義深い機会となるでしょう。ぜひ多くの方々に参加していただき、共生社会の実現に向けたコミュニケーションの場を共有しましょう。
イベント情報
- - 会期:2024年10月2日(水) ~ 4日(金)
- - 会場:東京ビッグサイト(東京都江東区)
- - 入場料:無料(事前登録制)
詳しい情報は、公式サイトをチェックしてください。