Ampiana+の魅力
2021-06-15 14:00:04

マダガスカルの新たなアパレルブランド「Ampiana+」誕生の背景と魅力

マダガスカルの新アパレルブランド「Ampiana+」



2023年6月15日、マダガスカルから新たなアパレルブランド「Ampiana+」が日本市場に登場しました。このブランドは、2020年に吉田泰己さんと吉田彩虹さんが設立したものです。二人はマダガスカルが本拠地で、多様な天然素材を用いていることが特徴です。

ブランドの誕生の背景



「Ampiana+」の誕生に至ったのは、職人である地元の女性ジャダとの出会いからでした。彼女の家族には耳の不自由な方がいて、共に仕事をする中で、「ハンデを抱える人々でも、環境が整えば素晴らしい働きができる」という信念を学びました。この考え方に共感した吉田夫妻は、耳の不自由な方を雇用し、障害を持つ人々にも働く機会を提供することを目指して「Ampiana+」を立ち上げました。

自然素材へのこだわり



「Ampiana+」の製品は、マダガスカルの豊かな自然から採取された素材を使用しています。特にラフィアヤシやその他の植物から抽出した繊維を利用し、製品は全て手作業で編まれています。このため、一つ一つの商品の形や色はもちろんのこと、込められた思いも異なるのです。

夫婦のプロフィール



吉田泰己さん


1992年生まれ、広島県出身の吉田泰己さんは、大学時代から国際的な活動に従事してきました。リーダーシップを発揮しながら、東南アジアでのボランティア活動やNPOでのインターンを経て、開発コンサルタントとしてアフリカで港湾開発に関わりました。そこで出会ったラフィアの質感に感動し、2020年に「Ampiana+」を立ち上げました。

吉田彩虹さん


同じく1992年生まれで、広島県出身の吉田彩虹さんは、学生時代から吉田泰己さんと共に活動をしてきました。多くのボランティア活動を経て、マダガスカルに移住。現在はデザイナー兼商品開発に取り組みながら、独自の文化や風習をSNSで発信しています。

商品ラインナップ


「Ampiana+」は、様々なスタイルのバッグを展開しています。例えば、ラフィアを使った「Marché Bag」や、再利用した素材でできた「Paper Bag」といったアイテムがあります。それぞれの製品に込められたストーリーを感じ取りながら手に取ることができます。

社会的使命


「Ampiana+」は、ただ製品を作るだけではなく、社会的使命も持っています。耳に障害を持つ人々の雇用を創出することで、地域社会に貢献することが大切だと考えています。吉田夫妻は、この理念を基に、持続可能なビジネスを進めています。

未来へのビジョン


今後も「Ampiana+」は、多くの人々に愛されるブランドを目指して尽力していくことでしょう。製品を通じて、マダガスカルの文化や特性を広め、地域の人々と共に成長していくことを期待しています。彼らの取り組みを通じて、ファッション業界の未来にも新しい風が吹き込まれることを願っています。

「Ampiana+」の魅力をぜひ体験してみてください。詳細な情報や商品に関しては、公式ウェブサイトやSNSをご確認ください。

会社情報

会社名
株式会社FIT
住所
東京都渋谷区恵比寿西2-17-17 B1F
電話番号

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