1SECとHYPE、ファンダムエコノミー領域で協業開始!スマートライブハウス”TOKIO TOKYO”を活用したアーティスト支援強化
米国ロサンゼルスと東京に拠点を置く1SEC株式会社と、スマートライブハウス”TOKIO TOKYO”を運営するHYPE株式会社が、ファンダムエコノミー領域における協業を開始しました。この協業により、”TOKIO TOKYO”を活用するアーティストは、オフィシャルサイトやファンサイトの開設、EC機能などを初期費用なしで利用できるようになります。
HYPEは、累計1,000組以上のアーティストが出演した”TOKIO TOKYO”を運営するアーティストネットワークプラットフォーマーです。ライブハウスとアーティストマネジメントを垂直統合し、アーティストのニーズに合わせたオーダーメイドプランニングやライブ未経験アーティストの初ライブコーディネートなど、多角的な支援を提供しています。グローバル展開も積極的に推進しており、アーティストの成長を力強く後押ししています。
一方、1SECは「手掛けるテクノロジーで世界一、個人や企業をエンパワーメントさせる」をミッションに掲げ、2021年9月よりブロックチェーン技術を活用したファンプラットフォームサービス「PEEEPS」を運営しています。HYPEと同様に、アーティストのファンコミュニティ形成にも注力しており、今回の提携を通じて、両社の強みを活かした相乗効果を生み出すことを目指しています。
今回の協業では、HYPEが持つアーティストネットワークと、1SECのテクノロジーを融合することで、アーティストの音楽活動に特化したコミュニティ構築を支援します。ライブ活動だけでなく、ファンとのエンゲージメント強化や収益化など、多岐にわたる側面からアーティストのエンパワーメントを実現していく予定です。
具体的な協業内容は以下となります。
HYPEと1SECによるエージェンシーおよびアーティスト獲得の営業協力
1SECからHYPEへのファンサイト運営およびweb3のノウハウと技術基盤の提供による”TOKIO FANBASE”のリリース
* 両社によるアーティストを軸にしたファンエコノミー拡大に向けた更なる協業可能性の継続的な検討
両社は、PEEEPSとHYPEが支援するアーティスト、そしてファンを繋ぐ場と機会を提供することで、web3をはじめとしたテクノロジーを活用した個のエンパワーメントを目的としたファンダムエコノミーの発展に貢献していきます。
PEEPSとは?
「PEEEPS」は、誰でも簡単にサブスクサイトを開設できるファンプラットフォームです。入稿から問い合わせ対応、イベントやグッズ制作の委託まで、一貫したサポートを提供しています。ノーコードでデザインや機能をカスタマイズできるため、個々のニーズに合わせたコミュニティ、オンラインサロン、ファンクラブ、配信サイトを構築できます。開設直後から動画、画像、ブログ、お知らせの公開、ライブ配信、イベントチケットの先行販売、会員限定SNS、会員限定ECショップ、会員向けデジタル会員証(NFT)など、様々な機能を無償で利用可能です。
さらに、ブロックチェーン技術を活用することで、ファンコミュニティの熱量を可視化し、貢献に応じたインセンティブを付与できます。独自のAIを用いたスポンサーマッチング機能”HYPE CAST AI”も搭載しており、企業が届けたい商品やサービスとファンを繋ぐことで、より効果的なマーケティングを実現します。
HYPE株式会社について
HYPE株式会社は、ライブハウス「TOKIO TOKYO」とレーベル「10002」を運営しています。「TOKIO TOKYO」は、渋谷PARCOの隣という好立地からインディーズアーティストの登竜門として注目を集め、アーティストの成長支援と最高のライブ体験を提供しています。「10002」では、楽曲リリース経験のない新人アーティストを中心に、オルタナティブなクリエイティブを発信しています。
今回の協業は、音楽業界におけるファンダムエコノミーの活性化に大きく貢献する取り組みと言えるでしょう。今後の展開に期待が高まります。