座椅子「WAZA」
2020-09-17 21:04:08

宮大工が贈るオーダーメイドの座椅子「WAZA」を西武百貨店で販売

日本の伝統技術を継承する職人である宮大工が手掛けるオーダーメイドの座椅子「WAZA」。その展示販売が、9月19日(土)から22日(火)まで西武百貨店池袋本店の7階で開催されます。この製品は、宮大工の技術が生かされた一品で、手間暇をかけた伝統の良さを体感できる機会です。

宮大工の技術とその背景


近年、宮大工の数が減少しており、その技術の継承が大きな課題となっています。伝統的な建築技術は、現代の工場生産による安価な家具や座椅子に押されがちです。さらに、技術の伝承が無いと職人の育成も難しくなってしまいます。このような状況を打破するため、「WAZA」という製品が誕生しました。この座椅子を通じて宮大工の技術を磨き、広めることが目的です。

商品情報


「WAZA」は、高さや素材をオーダーできる座椅子です。サイズは幅50cm、奥行50cm、高さはお客様のご指定に応じて変わります。天然木の種類には「富士ひのき」と「奈良ひのき」が選べ、高級感あふれるミツロウ塗装の有無も指定できます。また、座面の高さは25cmから45cmの範囲で調整可能で、畳の縁や糸の色もお客様のお好みに応じて変更できます。気になるお値段は198,000円(税込、送料別)です。

職人技の魅力


「WAZA」の特徴は、釘を一切使わず、木の組み合せで精巧に作り上げられている点です。宮大工の伝統技法を用いたこの製品は、使えば使うほどその美しさが際立ちます。背もたれを畳めば、フルフラットになり、和室だけでなく洋間でも模様替えにピッタリです。和の演出が求められる場所や、家庭内の多様なシーンで活躍します。

最上級のカンナ仕上げ


宮大工は長い修行を経て、木を削る技術を極めてきました。「WAZA」は、その技術を最大限に生かしたカンナ仕上げが施されています。自然な弾力性を求められる木の内部構造と、艶やかさのある表面が特徴で、無塗装の美しさを映し出します。シンプルながらも深みのあるデザインは、本物の品質を求める方にとって最適です。

製品が持つ意味


この座椅子に腰かけると、自然と美しい姿勢を保つことができ、また天然木の温もりが心地よく体にフィットします。「WAZA」は、ただの座椅子ではなく、日本の「用の美」を体現する一品です。職人技の魅力をぜひ、体感してみてください。

購入方法


「WAZA」は、オンラインショップ「技わざ」でも購入可能で、予約が必要です。また、実際に手に取れる機会として、西武百貨店池袋本店での展示販売も行います。この機会にぜひ、宮大工の技術と日本の伝統文化を堪能してください。

会社情報

会社名
株式会社花升木工
住所
神奈川県伊勢原市上粕屋1182-3
電話番号
0463-93-6665

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