銀座に新たなカフェダイニング「cafe dining botarico」が登場!
2023年4月1日、銀座に青果店直営のカフェ兼ダイニング「cafe dining botarico」がオープンしました。これまで、都市型青果店「プチベール」を運営してきた株式会社ミショウ光丸が手掛けるこの新しいレストランは、新鮮な野菜やフルーツをたっぷり使ったヘルシーな料理を提供しています。
イタリアンシェフが手掛ける新感覚の料理
店を仕切るのはイタリアン出身のシェフ。このシェフが作り出す料理は、シンプルな中にも大胆さを感じさせ、素材の旨みを最大限に引き出しています。前菜からデザートまで、青果店が仕入れた新鮮な野菜や果物をふんだんに使い、ついつい何度も足を運びたくなるような魅力的なメニューが揃います。
店内は、アンティークを基調にした落ち着いたインテリアと、50鉢もの観葉植物が配置され、温かみのあるボタニカルな空間を演出しています。観葉植物やアンティーク家具は、オーナーセレクトによるもの。お気に入りの器や植物が見つかれば、そのまま購入することも可能です。
フードロス対策にも積極的
「cafe dining botarico」が特に注力しているのがフードロス対策。傷や形が不揃いなだけで出荷されない「一流のB級品」と呼ばれる野菜やフルーツを積極的に使用し、従来料理では廃棄される運命にあった食材を善用しています。たとえば、脱粒した葡萄を使用した100%の濃厚なジュースも提供。青果店だからこその仕入れ先から、スーパーフレッシュな食材が日々提供されており、シーズナルメニューも楽しめます。
メニューの一部を紹介
「ボタリコ」では、ランチプレートや一品料理からデザートまで、バラエティ豊かなメニューが楽しめます。特におすすめは「フルーツトマトと果物のカプレーゼ」。これは、表面に傷があるだけの生育途中のトマトを使用しており、湯むきにして甘さを引き立てています。また、この4月には新鮮な春の野菜がたくさん並び、豆類やタケノコがグリルされた温かい一皿も提供される予定です。
豊かな飲み物とデザート
デザートには、シェフこだわりの「ティラミス」があります。季節のフルーツに合わせた特製ソースは、こんな美味しさを可能にする隠された技が詰まっています。ドリンクメニューも充実しており、注目は「ミード」というはちみつ酒で、各種テイスティングが楽しめます。
プレッシャーの中開かれたオープン日
オープン日には多くの参加者が集まり、プレス向けの先行試食会も行われました。参加者は新鮮な料理を味わい、オーナーやシェフの情熱を感じていました。久保田オーナーは「野菜や果物の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい」と語り、実際に何が生かされているのかを参加者と共有しました。新しい飲食文化がここから始まることに、期待が高まります。
店舗情報
- - 店名: cafe dining botarico(カフェダイニングボタリコ)
- - 住所: 東京都中央区銀座1-9-12 西山興業東銀座ビル5F
- - 営業時間: 11:30 ~ 22:00(L.O.21:00)
- - 電話番号: 03-6228-6064
- - ウェブサイト: botaricocafe.owst.jp
- - Instagram: @botarico_ginza
ペット同伴も可能なこのカフェダイニングで、ぜひ新鮮な野菜やフルーツの美味しさを体感してみてはいかがでしょうか。