テロ対策と災害支援の両立を目指す取り組み

2024年9月30日、日本マネジメント総合研究所合同会社の理事長戸村智憲氏は、テロ対策に関する講演を行い、その出講料全額を「令和6年9月能登豪雨（石川県珠洲市）支援寄附金」に寄付することを発表しました。この取り組みは、テロ対策と災害支援を同時に進めることを目的としています。

心の中に潜む危険を察知する

近年、テロ対策の重要性が増す中、戸村氏は「安全で安心な社会を構築するためには、単に防災や防犯の観点からだけでなく、民間の視点からも取り組むことが重要」と語ります。テロに関する教育は、特定の職業や軍事訓練を受けた人々だけが行うものではありません。一般市民が危険を察知し、危機に対してどのように連携できるかが、大きな課題となっています。

寄付を通じて繋がる支援の輪

寄付金は、石川県珠洲市で発生した豪雨災害を受けた支援に充てられます。これは、災害やテロの影響を受ける地域への支援を行う一環であり、社会の安全を支えるための活動の一環でもあります。寄付先は、ふるさと納税の形式で行われ、返礼品はないという性質も特筆すべき点です。

寄付の詳細

- 寄付先: 令和6年9月能登豪雨（石川県珠洲市）支援寄附金
- 寄付者: 日本マネジメント総合研究所合同会社理事長戸村智憲氏
- 指導を行った組織: テロ対策パートナーシップかがわ

これまでの活動の中で、多くの警察本部やテロ対策部署からの要請に応じて、公共性の高い活動を進めてきた日本マネジメント総合研究所。今後も、安心・安全な社会の実現に向けて幅広い教育と支援の活動を続けて行く所存です。

社会の一員としての役割を果たす

戸村氏は、今回の講演で「テロリスト視点で見つめ直す心のワナと日頃のテロ対策」というテーマでの発表を行いました。このような教育や啓発活動が、地域社会の安全性向上につながることを期待しています。

また、寄付の証跡は公式ウェブサイトにて公開されており、透明性を確保した支援活動が行われています。日本マネジメント総合研究所は、今後もその使命を果たし続けることで、多くの人々の安全を守りたいと考えています。