みずほ銀行がキャリア支援プラットフォーム「BaseMe」を導入
みずほ銀行が、新しい時代の企業と学生をつなげるために株式会社アレスグッドが運営する次世代キャリア支援プラットフォーム「BaseMe」を導入しました。この取り組みは、価値観を重視し、企業と学生の新しい出会いを創出することを目的としています。
「BaseMe」の概要
「BaseMe」とは、価値観を軸に職業選択を行うことができるプラットフォームで、利用者は自分の価値観に合った企業を見つけることができます。2021年のリリース以来、15,000名以上の求職者と150社以上の企業がマッチングしています。このシステムは、企業と学生が相互に理解を深めることを促進し、自分らしいキャリアを構築するための機会を提供します。これにより、労働市場での新しい価値観が形成されつつあるのです。
みずほ銀行の導入背景
みずほ銀行は、2023年度からの中期経営計画を策定し、「ともに挑む。ともに実る。」をパーパスに掲げています。これまでの経済環境が変化し続ける中で、企業がサステイナブルな社会を実現するためには、新たな挑戦が求められています。そのため、このプラットフォームの導入に至りました。今後はますます不確実性が増す時代において、お客様や学生たちと共に変化を促し、成長していく姿勢が重要です。
企業理念に共鳴する就職活動
最近では、企業の価値や就職偏差値なども注目されていますが、みずほ銀行が目指すのは、単なる数字では測れない価値観の共有です。企業理念に共感し、自分自身の「なりたい姿」を実現するための環境を見つけることが、本質的な就職活動として重要だとしています。これは学生たちにとっても、自己実現や成長を感じる助けとなるでしょう。
アレスグッドCEOのコメント
アレスグッドの代表取締役CEOである勝見仁泰氏は、みずほ銀行に「BaseMe」が導入されたことに喜びを表し、サステナビリティを重視する企業との連携に期待を寄せています。彼は、価値観に基づいたマッチングが若者に正しい選択肢を提供し、企業成長にも寄与すると考えています。このプラットフォームが新たな出会いを生み出し、参加者全員にとって意味のあるものになるでしょう。
まとめ
このように、みずほ銀行が「BaseMe」を導入することにより、企業と学生の新たな形のつながりが生まれることが期待されます。時代の変化に対応したキャリア支援が求められる中で、このプラットフォームの役割がますます重要になってくるでしょう。今後の展開に注目です。