未来のSamsung製品を共に創る「Boost-Up w/ Samsung Research Program 2025」が始動

「Boost-Up w/ Samsung Research Program 2025」とは？

2025年5月19日、株式会社eiiconが運営するオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA（アウバ）」は、サムスン日本研究所が主催する「Boost-Up w/ Samsung Research Program 2025」を発表しました。このプログラムは、最先端の技術と革新を求める企業が参加し、未来のSamsung製品に新たな価値を提供することを目的としています。昨年度に続く2回目の実施となるこのプログラムでは、革新的な技術を持つパートナー企業の募集が行われます。

サムスンの未来を共に創造する

本プログラムは、革新技術を探求し、将来の製品に新たな機能や価値を加えることを目指しています。参加企業は、Samsung製品への技術搭載を目指した共同研究を行い、様々な分野にわたる課題を解決する技術を提案することが求められます。昨年度のプログラムに続き、日本だけでなくアメリカやヨーロッパ、イスラエルでも同時に実施されます。

具体的な募集テーマ

本プログラムでは以下のテーマに基づいてパートナー企業を募集中です：

1. ヘルスケア用途の先端センシング技術
生活の中で健康状態を読み取る技術を提案してください。

2. エコ・エネルギー削減につながるグリーンテクノロジー
環境に優しい素材や製造技術を募集します。

3. AI最適化技術
ユーザーの生活を向上させるAI技術を提案してください。

4. 新コンセプト家電の要素技術
家電に新たな機能を付加する技術が求められます。

5. 新しい視聴体験を生むディスプレイ技術
視覚デバイスの進化に貢献する技術を提案してください。

6. Open Topic
他のテーマにとらわれない自由なアイデアを募集します。

これらのテーマは、パートナー企業が自分たちの技術を披露し、Samsungの製品開発に貢献できる貴重な機会を提供します。

応募資格とメリット

参加資格は、日本法人として登記されていることが必須です。企業の規模は問わず、大学や研究機関も含まれます。応募が選定された場合、プロジェクトには最低4万USDの助成金が支給され、Samsungの技術者と共に製品開発に関与できる機会も得られます。また、サムスンの広範な販売網を通じて、約60ヵ国で製品が販売される可能性もあります。