「竹鶴ピュアモルト」広告がカンヌライオンズで受賞
今年のカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルにて、ニッカウヰスキー株式会社の「竹鶴ピュアモルト」ブランドが、特に注目を集めました。ブランドの魅力を伝える広告「dear difference」が、インダストリークラフト部門でのゴールドライオンを含む計3つの賞を受賞したのです。
「dear difference」の理念
この広告は、竹鶴政孝のウイスキーづくりに込めた哲学を体現しています。「異なる価値が出会い、混ざり合うことで新たな価値が生まれる」というメッセージが、新聞のタブロイド広告や期間限定バー「The TAKETSURU experience」を通じて多くの人に伝わりました。特に、手書きのドットをモチーフにしたビジュアルやオリジナルの料理コースが評価され、インダストリークラフト部門においての受賞につながりました。
ニッカウヰスキーが受賞するのは今年で2年連続。独立したカテゴリーとされた2018年以降のゴールドライオン獲得は、世界初の快挙とも言えます。
竹鶴ピュアモルトの誕生
竹鶴ピュアモルトは、2000年に創立者の名を冠して誕生しました。ニッカウヰスキーが培ったブレンド技術によって、シェリー樽熟成の余市モルトや宮城峡モルトが見事に調和し、独特で繊細な飲み心地を生み出しています。
「The TAKETSURU experience」とは
期間限定で開催された「The TAKETSURU experience」では、竹鶴ピュアモルトの魅力を体感できる様々な体験が提供されました。料理とのコラボレーションによるオリジナルコースやカクテル、さらにはオリジナルアートの展示も行われ、訪れる人々の五感を楽しませる空間が作り上げられました。
このような取り組みを通じて、ニッカウヰスキーは「生きるを愉しむウイスキー」という新たなコミュニケーション・コンセプトを打ち出しました。
今後の展望
2024年には創業90周年を迎えるニッカウヰスキー。これを機に、ウイスキーの多様な楽しみ方を提案する商品開発に今後も注力していく方針です。2025年には、「生きるを愉しむウイスキー」に基づいた企業広告が再びカンヌライオンズでの受賞を期待されています。
まとめ
今年のカンヌライオンズでの受賞は、ニッカウヰスキーのブランド力とクリエイティブな取り組みの成果を示すものです。「竹鶴ピュアモルト」は、ウイスキーの域を超え、多くの人に愛される新たな価値を生み出し続けることでしょう。