最高の誉れ!日の丸ウイスキーがWWA2025で受賞
木内酒造株式会社(茨城県那珂市)が誇る「日の丸ウイスキー」が、イギリスの「Whisky Magazine」が主催する国際的なウイスキーコンペティションである「WORLD WHISKIES AWARDS 2025」(WWA2025)において、部門最高賞を含む多数の栄誉を手にしました。生産者としての技術と情熱が評価され、世界のウイスキー愛好者にその名が知られることとなりました。
受賞の詳細
1. 部門最高賞および金賞受賞商品
- - 商品名:日の丸ウイスキー シングルカスク バーボンバレル №2453
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受賞内容:部門最高賞(カテゴリー・ウィナー)、金賞
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特徴:シングルカスクのシングルモルトで、アルコール度数は61%という強さを持つこのウイスキーは、2021年6月に蒸溜され、2024年7月にボトリングされる予定です。販売は2024年9月の数量限定のみとなります。
2. 金賞受賞商品
- - 商品名:日の丸ウイスキーSignature 1823
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特徴:このシングルモルトは、アルコール度数48%で、日本の特徴を生かした深い味わいが評価されました。
3. 銀賞受賞商品
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特徴:モルトと米を使用し、48%のアルコール度数を持つシングルモルトです。特に、食事との相性が良いと評判です。
- - 商品名:日の丸ウイスキー The 2nd Edition(Taiwan Exclusive)
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特徴:こちらも48%のアルコール度数で、特に台湾市場向けに販売されています。国内では入手できない貴重なウイスキーです。
WORLD WHISKIES AWARDS(WWA)について
WWAは、2007年からスタートした権威あるウイスキーのコンペティションです。毎年、世界各国のウイスキー専門家が集まり、選ばれたウイスキーのブラインドテイスティングを行います。その結果、優れた作品が選出され、部門ごとに表彰されます。
この名誉ある受賞が、日の丸ウイスキーの人気をさらに高め、国内外でのブランド価値を向上させることでしょう。ウイスキー造りにおける木内酒造の情熱と専門性が、世界中のウイスキー愛好者に新たな体験を提供し続けることを願っています。
日の丸ウイスキーの生産背景
日の丸ウイスキーは、2016年に製造を開始し、2022年には「The 1st Edition」のリリースで話題を呼びました。ユニークな八郷蒸溜所では、ポットスチルとコラム式スチルを設備としてисп流し、国内で生産される大麦や小麦、米を使用した個性的なウイスキーの製造が行われています。また、石岡市内には自社製麦工場もあり、麦の栽培から加工までを一貫して行っています。
木内酒造の歴史
木内酒造は1823年に創業され、最初は酒類の製造を行い、1996年には常陸野ネストビールの製造を開始しました。その伝統的な技術と厳選された原材料へのこだわりは、国内外に向けて日本の酒文化を発信する原動力となっています。
ウイスキー製造は2016年から始まり、2020年には八郷蒸溜所が完成しました。これにより、木内酒造はジャパニーズウイスキーの生産体制を確立しました。
木内酒造株式会社の詳細については、公式サイトをチェックしてみてください(
木内酒造公式サイト)。