富士市での特別セミナー:ウォーターPPP導入と下水道の未来
2024年9月2日(月)、東京で「ウォーターPPP導入等下水道事業の取り組み、課題と更なる展開について」と題したセミナーが開催されます。このセミナーでは、富士市の上下水道部下水道施設維持課の佐野和史課長が講師を務め、ウォーターPPPの新しい動向や下水道事業における現状と未来について詳しく解説します。
セミナーの内容
今回のセミナーでは、令和5年改定のPPP/PFI推進アクションプランに基づき、国が支援を行うウォーターPPPについての重要な情報が提供されます。特に、汚水管の改築に係る国費支援が、令和9年度以降に要件化されることが特徴です。そのため、多くの自治体ではウォーターPPPの導入を急ぐ必要があります。
ですが、老朽化したインフラや災害対策、さらには環境問題に対処するための施策も不可欠です。特に、限られた予算と人員でこれらの課題に取り組むのは非常に難易度が高い状況です。富士市でも、令和7年度にウォーターPPPの導入を予定しており、この課題の解決策を模索しています。さらに、講義の中では太陽光発電のPPA(Power Purchase Agreement)についても言及される予定です。
講義項目
特に注目すべきは、以下の講義項目です:
1. 富士市の概要と下水道事業の現状
2. 下水道事業における官民連携の必要性
3. ウォーターPPP導入の取り組み事例
4. 太陽光発電PPAの導入について
5. 参加者との質疑応答
6. 名刺交換や交流会によるネットワーキング
このセミナーは、業界の気鋭が集まり、新たなビジネスチャンスを探る良い機会です。赴任先での人脈形成や新規顧客の獲得にも役立つ内容が盛りだくさん。参加者同士や講師とのコミュニケーションを通じて、人脈を広げる効果が期待されます。
受講方法と料金
セミナーは、会場での受講またはアーカイブ配信から選択可能です。アーカイブは、セミナー後2週間、何度でも視聴できます。受講料は1名33,340円(税込)ですが、特典として1名付き添いが無料(要登録)で参加可能です。事前に申し込みを行うことで確実に参加できます。詳細情報やお申し込みは、
こちらで確認できます。
株式会社日本計画研究所について
JPI(日本計画研究所)は、国家政策やプロジェクトの推進を支援する専門機関で、50年以上にわたってリアルなセミナーを通じて、ビジネスパーソンに有益な情報を提供しています。自治体や民間企業、学識者との連携を強化し、持続可能な社会の実現に向けた知見を提供する役割を担っています。
このセミナーに参加して、下水道事業の未来を共に考え、交流を深める貴重な機会をぜひお見逃しなく。