事業再生のカギを握る専門家の集結
2026年3月13日に、東京都港区に位置するザ・プリンス パークタワー東京にて、ロングブラックパートナーズ株式会社(以下、LBP)が主催する「第2回事業再生カンファレンス」が開催されました。この会議の目的は、全国から集まった金融機関や弁護士、事業再生実務家たちが中小企業の再生支援に関する実務的な課題について真剣に議論し、意見を交わすことでした。
約100名の参加者が集まったこのカンファレンスには、60社を越える金融機関や50名の専門弁護士が参加しました。現場で働く実務家たちが直接交流する貴重な時間は、事業再生の知見を深める絶好の機会となりました。
基調講演から見る新たな事業再生の動向
カンファレンスの第一部では、LBPが「早期事業再生」に関する基調講演を行いました。コロナ禍という未曾有の事態を受けて、多くの企業が過剰債務問題に直面している中、経営改善計画が進行しても出口戦略が見えないケースが増えていることが指摘されました。特にスポンサー型再生案件の増加や、スポンサー譲渡にかかる期間の長期化は、再生プロセスをさらに複雑にしています。
この講演では、金融機関、弁護士、外部専門家の連携がいかに重要かが強調され、早期から再生のビジョンを探ることが必要だという意見が交わされました。また、新たに設置された官民再生ファンドの活用法についても興味深い示唆がありました。
続いて、長島・大野・常松法律事務所の弁護士である小林信明氏が、「早期事業再生法と企業価値担保権」というテーマで講演しました。この新たな法律がどのように事業再生の実務に影響を与えるのか、具体的な事例交えて解説されました。
多角的な個別セッション
カンファレンスの第二部は、参加者が自分の興味に応じたテーマを選び、活発な意見交換を行う個別セッションが行われました。ここでは五つのテーマが設定され、それぞれの分野に精通した専門家が登壇しました。
1. 早期事業再生の取り組み
2. スポンサー型再生の実務論点
3. 企業価値担保権の活用
4. 再生ファンドの役割
5. 官民再生ファンドによる提案
これらのセッションでは、参加者同士が異なる視点からの意見を交わし、実務の最新情報や課題について深く掘り下げることが行われました。
懇親会での新たなビジネスチャンス
カンファレンス終了後には、懇親会が開催され、参加者140名が交流を深めました。異なる立場の実務家たちが集まるこの場は、事業再生の事例やそれぞれの取り組みについて意見を交換し、今後の連携の強化に繋がる貴重な経験でした。
会場では、情報の共有や次回の参加への期待感が高まり、非常に充実した時間となりました。
参加を逃した方へ
今回のカンファレンスに参加できなかった金融機関の方々へ、実施した内容や資料を閲覧したい方々は、是非弊社までお問い合わせください。次回の開催情報や個別の情報提供についても、ご希望に応じて案内を行います。また、詳細は特設サイトでも確認できるのでチェックしてみてください。
特設サイトへ
結び
ロングブラックパートナーズ株式会社は、東京都港区に本社を置く財務アドバイザリーと事業再生コンサルティングの専門企業です。今後も不安定な経済状況における企業の事業再生支援に取り組んでいく所存です。