福岡の高校生と大学生が共同制作したモザイクアート
博多駅で展示される新しいアート作品が、地域の復興を見つめ直し、熊本の魅力を全国に発信します。この作品は、学校法人KTC学園が運営するおおぞら高校福岡キャンパスの生徒たちと、おおぞらカレッジ福岡校の大学生たちが参加した共同制作の成果です。使用済みきっぷを素材として活用したこのモザイクアートの展示は、2026年7月3日から始まります。この取り組みの背景には、熊本が抱える困難とその復興に向けた意志があります。特に熊本地震や令和2年7月豪雨という大きな災害からの復興を応援したいという強い思いが、このプロジェクトの根底にあります。
目的と制作の過程
このモザイクアートは、「熊本デスティネーションキャンペーン2026」を意識したもので、全国に熊本の姿を知ってもらうために制作されました。JR博多駅の職員とおおぞら高校の学生たちは、このプロジェクトを通じて、「博多駅から九州を元気にしたい」という強い気持ちを持って取り組みました。
制作のきっかけは、おおぞら高校が行っているボランティア活動で集めたペットボトルキャップの寄贈でした。この絆がきっかけとなり、使用済みきっぷを使った新たなアート制作がスタートしました。生徒たちは、一枚一枚のきっぷに思いを込めて、1cm四方に切り分けて貼り合わせていきました。
作品の内容とその意義
作品のモチーフには、JR九州のキャラクター「くろちゃん」や特急「あそぼーい!」、さらには復旧の途上にある熊本城が描かれています。これにより、熊本の文化や歴史、そして復興への思いを多くの人々に伝えることができるようになっています。
学生たちにとって、この共同制作の経験は、地域とのつながりや協働することの大切さを学ぶ貴重なチャンスとなりました。完成した作品は多くの人の目に触れることにより、熊本の魅力を全国に広め、地元の人々の誇りとなることでしょう。
展示概要
- - 展示開始日: 2026年7月3日(金)
- - 展示場所: 博多駅中央改札口
- - 展示期間: 2026年7月3日~2026年9月30日
- - 主催: 九州旅客鉄道株式会社
このモザイクアートを通じて、地域が一体となって学び、成長し、さらには地元を元気づけるきっかけとなることを願っています。地域の活動が持つ力を再認識し、次の世代へとつなげていく素晴らしい取り組みとなることでしょう。
企業概要
- - 法人名: 学校法人KTC学園
- - 理事長: 前田 益見
- - 所在地: 〒891-4406 鹿児島県熊毛郡屋久島町平内34-2
- - 設立: 2002年4月
- - 事業内容: 通信制高校サポート校、おおぞら高等学院の運営
- - 公式サイト: KTC学園
このプロジェクトは、使用済みきっぷに新たな意味を与え、学生たちに貴重な学びの機会を提供するものです。そして、九州全体を元気にしていくための第一歩として位置づけられています。多くの人々がこの作品に触れ、熊本の復興へ思いを寄せてくれることを期待しています。