黒板アート甲子園2025
2025-11-25 14:21:04

日学・黒板アート甲子園2025、最優秀賞が決定!若き才能の輝き

日学・黒板アート甲子園2025 受賞作品発表!



今年で第10回目を迎える「日学・黒板アート甲子園2025」で、全国の中高生たちが創り出したアート作品が注目を集めています。黒板アートをテーマにしたこの全国大会は、日学株式会社が主催し、次世代の才能を育てるための舞台を提供しています。まずは、メイン大会とジュニアの部それぞれの最優秀賞受賞作品をご紹介しましょう。

メイン大会の最優秀賞



最優秀賞に輝いたのは、埼玉県立大宮光陵高等学校の「仙鶴の逢引」という作品です。アーティストチーム「いかのおすし」によるこの作品は、雪景色の中を静かに歩く2羽の鶴を描いています。チームメンバーは、真っ白な雪に赤と青の色を使い、クリエイティブな表現を見事に実現しました。制作にあたり、彼らは受賞した作品が観る人に静謐な感情を伝えられることを目指しました。

審査員を務めた武蔵野美術大学の三澤一実教授は、「丹頂鶴を描きながら、色の抑制により気高さが際立っている。広がる雪原の中に鶴が佇む様子が見事に描き出されている」と評価し、彼らの創造的な表現に高い評価を与えました。

ジュニアの部の最優秀賞



続いて、ジュニアの部では、川崎市立生田中学校の「さあ、進んでいこう」が最優秀賞を受賞しました。この作品は、3人のメンバーが描く冒険の旅をテーマにしています。チームは、カブトムシやトンボといった生き物たちが登場する森を背景に、自らの絆と勇気を表現しました。

「中学校生活の最後の夏、私たちの想いを込めて初めて黒板アートに挑戦しました。卒業という新しいチャレンジを“冒険”として捉え、仲間との結束を大切にした作品です」とメンバー。これに対し、審査員の熊沢加奈子氏は、「独特なアングルとストーリー性が感じられる。見た人に絵を描く楽しさを伝える力を持っている」と称賛しました。

表彰式の開催



受賞作品の発表は、11月24日に武蔵野美術大学で行われた表彰式で実施されました。この日は、メイン大会とジュニアの部の最優秀賞の発表のみならず、全受賞者の記念撮影も行われ、盛り上がりを見せました。主催者の吉田朋弘社長は、「これまで続けてこられた理由は、中高生たちの情熱です。私たちは、チャレンジする若者たちの舞台を今後も作り続けたい」とコメントしました。

大会の実施は、年々進化を続けており、新たに「みんなで黒板アート」としてチームで作品を制作するイベントも企画されています。競い合う仲間たちが、一つの作品を通じて新たな創造力を生み出す機会は、参加者にとって貴重な経験になるでしょう。

卒業への道を進む中高生たちの魂のこもった作品が将来の可能性を切り開いていく。これからも、日学・黒板アート甲子園は若者たちの可能性を広げ続けていくことでしょう。受賞作品の詳細は、大会サイトでご確認いただけます。


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会社情報

会社名
日学株式会社
住所
東京都品川区大井1-49-15YK-17ビル5階
電話番号
03-6429-2510

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