セブンリッチグループと琉球銀行が新たな業務提携を発表

セブンリッチグループと琉球銀行が業務提携

セブンリッチグループと株式会社琉球銀行は、2025年9月12日付で戦略的業務提携契約を結びました。この提携は、セブンリッチグループが持つベンチャー企業支援のノウハウと、琉球銀行の地域密着型の金融サービスを融合することを目的としています。両社は、沖縄県内の中小企業やスタートアップの成長を支援し、地域経済の持続的な発展に寄与することを目指します。

提携の背景

セブンリッチグループは、約1,500社の企業や経営者の支援を行ってきました。会計や財務支援から始まり、近年ではマーケティングやBPO（ビジネスプロセスアウトソーシング）へとサービスを拡大しています。さらに、約70社のスタートアップへの投資実績もあります。かれらは今後、地域経済のインキュベーションに力を入れ、2024年にはJ-Startup OKINAWAの取り組みもスタートします。

一方、琉球銀行は「地域経済の好循環サイクル」を掲げ、地域企業の支援に積極的に取り組んでいます。特に、沖縄の新たな産業創出を後押しする「OKINAWA Startup Program」や「BORベンチャーファンド」を通じて、スタートアップ企業の支援にも力を入れています。両社は、お互いの強みを生かして、地域経済を活性化させることを目指しています。

提携による具体的取り組み

この提携の下、以下のような具体的な取り組みが始まります：

1. スタートアップ向け融資の連携
セブンリッチグループの経営支援機能と琉球銀行の金融機能を活用し、沖縄経済の発展に寄与するスタートアップへの資金供給を円滑化します。

2. BPO事業の連携
琉球銀行の顧客ネットワークを活用し、企業が抱える人材不足や生産性向上に関する課題にセブンリッチグループが提供するBPOサービスを結び付けます。

3. DX支援
生成AIの活用を通じた業務効率化や新サービス開発を支援し、企業の生産性向上に寄与します。