新世代の通気見切り「SEV-21」の魅力
日本住環境株式会社が開発した通気見切り材「SEV-21」が7月1日より発売され、注目を集めています。この製品は、厚物外壁と高い換気性能を両立させた新世代の軒裏換気材です。
「SEV-21」の特長とは?
「SEV-21」は、特に近年の「軒ゼロデザイン」に適した製品で、換気に関する課題を解決します。特に小屋裏換気に不可欠な有効開口面積の不足や、外観の意匠性という二つの障害を取り払うことに成功しました。
この製品は、独自の「デュアル開口仕様」を採用し、スリムな形状を実現しながら150cm²/mという優れた換気性能を確保しています。これにより、ヒートアイランド現象や湿気の蓄積が悩ましい都市部に住む方々にとっても、安心して使える住宅環境を提供します。
さらに、外壁材に対応可能な寸法を26mmに設定することで、モルタルや金属サイディングといった厚手の外壁にも対応可能となり、施工がスムーズに行えるという利点があります。これにより、美観を損なうことなく、住宅の長寿命化にも貢献することが期待されています。
開発の背景
「SEV-21」の開発には、現代の住宅トレンドと施工の容易さを両立させるという思いが込められています。軒ゼロ住宅はそのスリムなデザインが人気ですが、その一方で湿気を逃がす小屋裏換気の問題がありました。十分な開口面積がない場合、通気材や鼻隠しが目立ち、住宅の美しさを損なう原因になります。
設計士や工務店が抱える「デザインと性能のジレンマ」を解消するため、日本住環境は「SEV-21」を開発しました。この新しい製品は、意匠性や高性能だけでなく、施工のしやすさも兼ね備えています。これにより、住宅設計の自由度が大幅に広がりました。
デザインと機能の両立
「SEV-21」は、外壁からの出幅がわずか25mmというスリムな形状です。住宅の外から見上げたときに通気材が目立たないよう配慮されています。これにより、住宅の洗練されたフォルムを邪魔せず、美しいデザインを保持することが可能です。
また、厚物外壁材に対応するため、設計寸法が26mmに設定されています。モルタルや金属サイディングといった様々な外壁材に適応できることも、ユーザーにとって大きな利点です。これにより、設計士はデザインの自由度を損なうことなく、性能を確保できます。
今後の展望
「MIKATA」ブランドの一環として誕生した「SEV-21」は、住宅の耐久性を高め、設計・施工の両面からサポートすることを目指しています。美しい住まいを湿気から守り、長く安全に住み続けるための環境づくりに寄与していくでしょう。
製品スペック
- - 製品名:SEV-21
- - 品番:V-SEV21-BK
- - 材質:ガルバリウム鋼板(厚さ0.35mm)、ポリプロピレン
- - 規格寸法:厚22mm×幅51mm×長1,820mm
- - 色調:ブラック
- - 有効開口面積:273cm²/本(150cm²/m)
- - 入数:10本入り/ケース
- - 設計価格(税別):123,500円
今後も「MIKATA」はさらなる発展を続け、美しい日本の住まいづくりをサポートしていくことでしょう。