新時代のロビイング:透明性と実効性
マカイラ株式会社の公共政策研究所は、企業のロビー活動の透明性と実効性を考えるイベント、「透明性✕実効性が拓くロビイングの新時代 ― 日本における”両立モデル”を再考する」を2026年1月19日に開催します。このイベントでは、欧州で注目されているNGO『The Good Lobby』の代表、アルベルト・アルマノ氏を迎え、透明で責任あるロビー活動の実現に向けた議論の場を提供します。
The Good Lobbyのミッション
アルベルト・アルマノ氏が率いるThe Good Lobbyは、市民が政治に参与するための道具としてのロビー活動を促進することを目的としています。最近では、企業の政治活動の透明性を高める「The Good Lobby Tracker」を発表し、企業がその政治的責任 (CPR) を理解し、実践する手助けを行っています。
この取り組みは、ロビー活動に透明性をもたらし、公衆の信頼を得るためには不可欠です。アルマノ氏は、こうした新しいロビー活動の形の必要性について語ります。本イベントでは、参加者が日本におけるロビイングの現状や課題に直面し、最新の実践について価値のある知見を得ることが期待されています。
イベント詳細
【日時】2026年1月19日(月) 19:00〜
【場所】MIDORI.so NAGATACHO(東京メトロ永田町駅 徒歩4分)
【会費】会場参加:2,000円(Peatix登録先着30名まで)
後日配信:無料(YouTubeにて一部公開予定)
プログラムには、アルマノ氏の基調講演やパネルディスカッションも予定されており、参加者はさまざまな視点からの意見やアイデアを交わす機会が与えられます。
ガバナンスの重要性
マカイラ株式会社は、2024年からThe Good Lobbyとの業務連携を強化し、より良いパブリックアフェアーズの理解と、ロビー活動のガバナンスの重要性を広めるための活動に取り組んでいきます。この取り組みを通して、企業や団体が公正で倫理的なロビイングを行うためのガイドラインも提供していく予定です。
マカイラ公共政策研究会の意義
「マカイラ公共政策研究会」は、公共政策に関わるさまざまな専門家が集まる場として設けられています。この研究会は、各種産業や政策についての知見を共有し、新たなアイデアが生まれるエコシステムを構築することを目指しています。特に、透明性というテーマは、現代のロビイングにおいてますます重要性を増しています。
まとめ
ロビー活動の未来を考えるこのイベントに参加することで、企業や団体が透明で持続可能な形で活動するための手法を学び、実践するための一歩を踏み出せるでしょう。
ぜひ、この貴重な機会にご参加ください。参加申し込みや詳細は、Peatixを通じて確認できます。