株式会社Freewillが主催した「MoFF2024」が、2024年11月22日から24日の3日間、東京都渋谷区のWITH HARAJUKUで開かれました。このイベントはICTとデザインを融合させ、サステナブルな社会を実現することを目指しています。今年のMoFFは過去最高の来場者数である16,000人を記録し、多くの人々に楽しんでいただきました。
ジャンル多彩なトークセッションの開催
今年のMoFFでは、エシカル推進に焦点を当てたトークセッションが数多く行われました。約60名の登壇者を迎え、エシカルサミットでは3つのパネルディスカッションや7名によるスピーチが行われました。特に注目されたのは、福島の地震や日本の伝統技術についてのトークセッションです。
「東日本大震災3.11と能登半島地震1.1。今と現実。日本人の私たちが知っておくべきことは何か」というテーマのセッションでは、参加者に深い思索を促しました。また、「世界が求める日本の伝統技術」についての討論では、多様な視点からの意見交換が行われました。
エシカルフリーマーケットの開催
MoFF2024では、初めてエシカルフリーマーケットも開催されました。様々なインフルエンサーが出店し、自身の大切なアイテムを次の持ち主に繋げました。しなやかで環境配慮された商品を見つける喜びも、多くの来場者に広がったようです。
シンガーソングライターのMiyuuさんは、フリーマーケットの参加を通じて「エシカル」の概念への理解が深まったと語ります。単なる売買ではなく、物の持ち主やその背景にあるストーリーを次のユーザーへとバトンを渡すことが、何よりの喜びであったと話しました。
サスPayによる社会貢献
また、MoFF2024では「サスPay」を導入。売上の1%が環境貢献に寄与され、ブロックチェーン技術により透明性のある取引が実現されました。このシステムにより、参加者が社会課題の解決に向けて力を合わせる新たな仕組みを提供しています。サスPayは、利用者に還元されるポイントを通じて、持続可能な社会の実現へと寄与しています。
イベントのまとめ
MoFF2024は、参加者全員が未来に向けてアクションを起こすことができる場所となりました。参加者が環境や社会に対して興味をもつきっかけ作りを行い、楽しみながらエシカルな選択を推進しています。今後もこのようなイベントが増え、持続可能な社会に向けた意識が広がることが期待されます。
【会社概要】
所在地:東京都港区北青山一丁目4-5 VORT青山一丁目Dual's301
代表者:麻場俊行(Toshi Asaba)
HP:
株式会社Freewill
Sustainable eco Society公式サイト:
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担当:池田・高田