まきチャレ2024 ファイナリスト13社を発表
静岡県牧之原市で開催される「まきチャレ(牧之原市チャレンジビジネスコンテスト)2024」が、書類審査を経てファイナリストの発表を行いました。このイベントは、地域の産業や観光と連携したビジネスプランを募集するもので、国内外のスタートアップからの応募があり、今回も149社が参加しました。
【ファイナリスト発表】
セミファイナリストとして選ばれた34社から、最終的に13社がファイナリストとして決定しました。これらの企業は、オンラインでのクローズド・ピッチ審査を経て、2024年10月17日(木)に行われるオープンピッチ審査会に参加します。ファイナリストの発表は、ファイナリスト企業名が50音順で公表され、期待が高まっています。
【まきチャレの目的】
このビジネスコンテストは2022年にスタートし、今年が3回目となります。テーマは地域との共創であり、特定の協賛企業が求める協業プランを含むものが求められます。地域産業との結びつきや社会貢献度、新規性、競争優位性などが審査基準となり、その結果、セミファイナリストが選出されました。特に今年は伊藤園やスズキ、大和ハウス工業など地域を代表する企業が協賛に名を連ね、注目を集めています。
【日程と賞金】
今後の日程では、オープンピッチ審査が2024年10月17日にZoomウェビナーにて行われ、その後の受賞者発表と表彰式は11月7日に牧之原市で予定されています。受賞には、大賞100万円、準大賞30万円の現金が用意されており、特別賞や視聴者投票による賞もあります。これにより、参加者たちのモチベーションも一段と高まります。
【審査員陣】
審査員には牧之原市長の杉本基久雄氏をはじめ、CFスタートアップパートナーズ代表の出縄良人氏、静岡銀行の中村智浩氏など、地域ビジネスに精通する専門家が名を連ねています。
【株式会社CFスタートアップパートナーズ】
本イベントを運営する「株式会社CFスタートアップパートナーズ」は、スタートアップ支援を主な業務としており、地域のオープンイノベーション促進にも尽力しています。未来のビジネスシーンに貢献するため、各スタートアップに必要なサポートを提供しています。また、企業の成長支援を通じて、地域社会にも貢献を果たしています。
【締めくくり】
この「まきチャレ2024」は、地域の活性化と新たなビジネスモデルの創出を目的としたイベントです。全国から集まる多様なスタートアップたちが、牧之原市を通じて新しい可能性を探る機会に、ぜひご注目ください。