ユニバーサル野球
2026-02-11 10:32:34

障がいの有無や年齢を超える「ユニバーサル野球」絵本が登場!

みんなが一緒に楽しめる「ユニバーサル野球」の魅力



「私は野球がやりたい!」この言葉が、全ての始まりでした。特殊支援学校に在籍する少年の願いから生まれた「ユニバーサル野球」という新しい試みは、年齢や障がいの枠を越えてすべての人が楽しめるスポーツの形を提案しています。これをテーマにした絵本『ぼく、野球がやりたい!―ユニバーサル野球ができるまで―』が2026年3月1日に発売されます。

著者の中村哲郎さんと絵を描いた山田花菜さんの共同作業は、実際のエピソードに基づいており、夢と希望が詰まった物語が展開されます。特に魅力的なのは、実物を縮小した1/20サイズの球場が描かれ、障がいのある少年が自らバットを振り、打球を飛ばすシーンです。これによって、試合の興奮をよりリアルに体験できるようになっています。

ユニバーサル野球の誕生


2017年に思いつかれたこのプロジェクトは、特別支援学校に通う少年の「野球がやりたい」という声から始まりました。車いすの少年と開発者の出会いは、障がい者と健常者が共に楽しめるスポーツの創造に向けた第一歩となりました。障がい者が自立し、他者と共に楽しい瞬間を過ごせる環境の整備が目指された結果、ユニバーサル野球という概念が生まれました。

絵本の内容と特徴


絵本は、単なる物語としての楽しさだけでなく、巻末には実際の野球ルールやユニバーサル野球の写真も含まれています。また、学校教育への導入を視野に入れ、Q&Aセクションも設けられており、教育現場でも使いやすい構成になっています。この取り組みにより、多くの学校でユニバーサル野球が実際に導入されるようになっています。

加えて、QRコードを読み取ることで読むことが難しい子どもや、視覚・発達に特性がある子どもも含む、すべての人が同じ体験を共有できるように工夫されています。この革新的なアプローチは、絵本の新しい楽しみ方を提供します。

「みんなの野球」としての意義


「ユニバーサル野球」は、ただのスポーツイベントではありません。それは、我々が共存し、分かち合い、支え合う社会を象徴するものです。年齢や性別、障がいに捕らわれず、誰もが同じグラウンドに立てる可能性を示すこの取り組みは、多くの人々に希望を与え、多様性を認める姿勢を育てるきっかけになるでしょう。

スポーツは国境を越え、人々を結びつける力を持っています。このユニバーサル野球が広がることで、誰もが夢を持ち、その夢を叶えるチャンスを与えられる世界が実現することを願っています。特に、この絵本はその思いを子どもたちに伝え、未来の可能性を広げるきっかけとなることを目指しています。

最後に


『ぼく、野球がやりたい!』は、ただの物語ではなく、すべての人が共に楽しむことの出来るスポーツの実現に向けた一歩です。野球を愛する全ての人々に、ぜひ手に取ってもらいたい一冊です。これを通じて、たくさんの人々の心に響き、ユニバーサル野球の輪が広がっていくことを期待しています。私たちが「みんなの野球」を作り上げていく過程を、ぜひ一緒に体験してみましょう。


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会社情報

会社名
株式会社扶桑社
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東京都港区海岸1-2-20汐留ビルディング19F
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