尾関氏がREVISIOのアドバイザーに
2025-07-08 14:29:38

ビデオリサーチの尾関光司氏、REVISIOのアドバイザーに就任し新たな価値を探求

ビデオリサーチの尾関光司氏がREVISIOのアドバイザーに就任



REVISIO株式会社はこのほど、ビデオリサーチの取締役上席執行役員である尾関光司氏をアドバイザーに迎えることを発表しました。REVISIOは、家庭内のテレビに設置された人体認識技術を通じて視聴状況を測定する先進企業であり、尾関氏の加入によりその戦略が新たに進化することが期待されます。

就任の背景



REVISIOは、ビデオリサーチとの間で資本業務提携を結び、両社の持つ独自のデータを結集して広告やコンテンツの価値をさらに引き上げることを目指しています。この提携は、2023年6月20日付けで成立し、尾関氏の豊富な経験と専門知識が両社に有益であると考えられています。尾関氏は、テレビ視聴データやメディア業界のプロフェッショナルとして知られ、REVISIOの事業戦略だけでなく営業戦略の構築にも寄与する予定です。

尾関光司氏の豊かな経歴



尾関氏は1987年に株式会社ビデオリサーチに入社し、営業や企画・分析など多岐にわたる部門でのキャリアを経て、デジタル化に伴う視聴率調査のプロジェクトに従事してきました。デジタル事業推進局の局長や営業局長といった重要な役割を果たし、最終的には取締役上席執行役員というポジションに昇進しました。彼は慶應義塾大学大学院の政策・メディア研究科で修士課程を修了しており、その知識と経験は広告業界での顕著な影響力を持っています。

尾関氏のコメントと今後の展望



尾関氏は、「視聴量と視聴質の融合による新たな価値創出に大きな可能性を感じています」と述べ、ビデオリサーチが持つ視聴データとREVISIOが開発した注視データを組み合わせることによって、広告やコンテンツの真の価値を深く理解できるようになると期待を寄せています。彼は、両社の強みを最大限に活用し、業界全体の発展に寄与することを約束しました。

REVISIOは、尾関氏の専門知識を生かして広告ビジネスに新たな価値を提供できるよう努力してまいります。実際、REVISIOは2022年10月に社名変更を行い、人体認識技術を駆使した視聴態勢データの提供を行っています。ホームテレビに設置された独自技術を使い、毎秒の視聴態勢を実測。特に「誰がどれだけちゃんとテレビを見ているのか」を追跡することに注力しています。

今後、REVISIOは全国の広告主や放送局など200社以上のクライアントに対し、さらに深くかつ広範囲な視聴データを提供し、広告効果の最大化を図っていく考えです。関東や関西地域では、各2,000世帯や600世帯を対象に地上波のあらゆる番組の視聴データを収集・分析し、コネクテッドTVのデータも提供しています。

尾関氏の参加により、REVISIOはますます業界のフロントランナーとしての地位を確立し、これからの広告ビジネスにおいて重要な役割を持つことになるでしょう。これからの展開にぜひ注目していきたいところです。


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会社情報

会社名
REVISIO株式会社
住所
東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル6階670区
電話番号
03-6268-8056

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