WESEEK、岡山県新庄村と連携協定を締結
2026年7月14日、株式会社WESEEKは岡山県真庭郡に位置する新庄村と「関係人口の創出に係る連携協定」を締結しました。本協定に従い、両者は新庄村を訪れる人々に対し、地域との深い関わりを促すWebアプリ「よっとこ!新庄村」を活用した実証実験を共同で進めていきます。
協定の背景
新庄村は岡山県北西部、中国山地に抱かれた地域で、推計人口は約1,000人と県内でも最も人口が少ない自治体です。豊かな自然と歴史を誇るものの、人口減少や地域の活力維持が大きな課題として浮上しています。これを解決するためには、移住や観光だけでなく、地域と継続的に関わる「関係人口」の創出が不可欠です。こうした背景から、WESEEKと新庄村は、地域のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進し、交流人口を超えた関係人口の育成に取り組むことにしました。
この取り組みは、2026年3月に行われたハッカソン「Local×TECH つなげるハッカ村」をきっかけに始まりました。このイベントでは、学生エンジニアとWESEEKのメンバーが地域課題に向き合い、新しい観光体験を提供するWebアプリ「よっとこ!新庄村」が誕生しました。実証実験として同年6月から利用がスタートし、村を訪れた人と地元住民の交流を促進する取り組みが本格化しています。
協定の内容
協定の目的は、WESEEKと新庄村が密に連携し、関係人口の創出を通じて活力ある地域づくりを進めることです。具体的な連携事項には、関係人口創出の実証実験やその検討が含まれ、協定は2027年3月31日まで有効で、自動更新が可能です。
実証実験『よっとこ!新庄村』
本協定の中心となるのが、観光体験を提供するWebアプリ「よっとこ!新庄村」です。このアプリを通じて、村を訪れた人々は地域住民との交流ができ、さまざまな体験や地域のアクティビティに参加することが可能です。また、AR技術を利用してキャラクター「ひめっ子」との記念撮影を楽しむこともできるなど、デジタル技術が地域活性化に寄与しています。
関係者からのコメント
新庄村の小倉村長は、「関係人口の拡大とデジタル化は全国の多くの自治体共通の課題であり、今回の連携を通じて地域とのつながりを育んでいきたい」と述べました。
一方、WESEEKの代表取締役、武井氏は「ハッカソンを通じて地方の課題に真摯に取り組む機会をいただき、持続的な関係人口の創出を目指す」と意気込みを語りました。
今後の展望
WESEEKと新庄村は、定期的な協議を重ねながら活動を継続し、関係人口の創出を通じた地域づくりのモデルを確立していく予定です。さらには、Webサービス「ローカルハッカー」の開発を目指し、地域との関わりを蓄積できるプラットフォームの構築にも挑戦していく方針です。
このように、WESEEKと新庄村の協力を通じて、地域の活力向上に向けた新しいモデルが今後も展開されていくことが期待されます。