夢見るクズとは
2025-12-18 05:18:24

短編映画『夢見るクズ』が撮影完了!フィリピンの魅力を発信するプロジェクト

短編映画『夢見るクズ』が新たな一歩を踏み出す



川元文太監督による短編映画『夢見るクズ』の撮影が、ついに完了しました。この作品は、2026年の日比国交正常化70周年を記念し、フィリピンの魅力を世界に発信するための文化交流プロジェクトとして位置づけられています。現在、プロジェクトチームは国内外の映画祭への出品および上映会の実施に向けて、クラウドファンディングを開始したことが発表されました。

誕生背景とプロジェクトの目指すもの



『夢見るクズ』は、フィリピンに在住する俳優・金子拓平氏と実業家・井谷厳紀氏がゼロから立ち上げたものです。偶然にも同時期にフィリピンに渡り、共通の趣味であるサッカーを通じて出会った二人。異国での支え合いの体験をもとに、「恩返し」の意味を込めてこの映画の制作を決意しました。その後、川元氏やプロデューサーの都丸皓介氏、フィリピン映画のベテラン・マルティン・マユーガ氏など、国を超えた多くの才能が集まり、プロジェクトはさらに充実しました。

井谷氏は、「この映画は単なるエンターテイメント以上のもの。日本とフィリピンの文化交流の架け橋となり、両国の理解を深め合うことを目指しています」と語っています。

映画のテーマと制作特徴



本作では、「恩返し」や「再生」をテーマに、挫折した人々が再び夢を見出す人間ドラマが描かれています。フィリピンで実施された撮影には、日本及び現地の俳優・スタッフが参加し、共に国際的なプロジェクトを形成しました。

  • - 国際的なキャスト・スタッフ には、金子拓平氏を主演に、マツモトクラブ氏、へべレケ齋藤氏、飯原僚也氏(ダウ90000)が参加。また、フィリピンからはラモン・キノ “RK” バガツィン氏やジリアン・ヴィセンシオ氏など、実力派俳優陣が加わっています。

  • - 日比国交正常化70周年 という機会を捉え、69年の友情に感謝し、今後のより良い関係を築くための文化交流プロジェクトとしての側面も強調されています。

  • - 社会貢献とコラボレーション では、フィリピンのソーシャルエンタープライズ「Mori Notes」と提携し、女性職人やシングルマザーに収入機会を提供しつつ、伝統工芸の「Banig」を現代的デザインの製品に仕上げています。

今後の展望



映画は現在編集中で、2026年の完成を目指しています。主題歌は「ジャピノイ」ロックバンド「SkyGarden」が担当し、フィリピンと日本の双方で上映会を行うほか、フィリピンのキャストを日本に招いたイベントも計画されています。井谷氏は、「この映画が、皆さんに小さな希望を届けられるよう心を込めて作業しています。日比両国の未来を祈りながら」とメッセージを寄せています。

まとめ



『夢見るクズ』は、単なる映画制作の枠を超え、日本とフィリピンの文化的信頼関係の構築を目指す意義深いプロジェクトです。クラウドファンディングサイトでは、支援者を募集中です。この新しい試みに、ぜひご注目いただき、応援をお願い申し上げます。


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会社情報

会社名
Visum Global Philippines, Inc.
住所
10B Six/NEO Building 5th Ave. corner 26th St., Bonifacio Global City, Taguig, Metro Manila, 1634 Philippines
電話番号

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