アル・グリーンのニューEP『To Love Somebody』が登場
アル・グリーン(Al Green)、11度のグラミー賞受賞歴を誇り、音楽史に名を刻むソウル界の巨星が、新作EP『To Love Somebody』をリリースしました。今回のEPは、Fat Possum Recordsからの発表で、カバー曲やフィーチャリングの作品を含む全4曲が収められています。
このEPの中には、ビー・ジーズが1967年に発表し、名曲として知られる「To Love Somebody」のカバー、そして2023年に高く評価されたシングル「Perfect Day」の未発表バージョンが含まれています。また、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「I Found A Reason」や、R.E.M.の「Everybody Hurts」などのカバーも収録されており、アル・グリーンの独特な音楽スタイルが余すことなく表現されています。
アル・グリーンはこのプロジェクトについて、「ファット・ポッサムの関係者がスタジオに来て、これらの曲をかけた時、すぐに音楽との繋がりを感じました」と述べています。彼のハーモニーある表現は、今まさに音楽界に飛び込んできました。
プロデューサーには、Fat Possum Recordsの創設者マシュー・ジョンソンが名を連ね、アル・グリーンは再びハイ・リズム・セクションとスタジオで創作に取り組みました。彼らは、オルガンのチャールズ・ホッジスやベースのリロイ・ホッジス、ピアノのアーチー・“ハビー”・ターナー、ギターのウィル・セクストン、ドラムのスティーヴ・ポッツといった実力派メンバーで構成されています。さらに、スタックスのレジェンドであるレスター・スネルのストリングスアレンジが加えられ、これまでにない音楽的体験が提供されます。
アル・グリーンの音楽における影響は多大であり、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのルー・リードはかつて「彼のサウンドに憧れていた」と語っています。アルは、その影響を受けつつ、「I Found A Reason」や「Perfect Day」といった名曲を自身のスタイルで表現。特に「Perfect Day」については、彼は「オリジナルの精神を保ちながら、私たち自身の個性を加えようとしました」とコメントしており、その自己表現を追求しています。
フィーチャリングには、急成長中のシンガーソングライターであるレイ(RAYE)が参加。在英シングル「Escapism.」では全英1位を獲得し、最近のヒット作「Where Is My Husband」でも再び注目を浴びています。アル・グリーンとのコラボレーションは、彼女にとっても大きなプロジェクトとなっています。
また、R.E.M.のフロントマン、マイケル・スタイプは、「Everybody Hurts」のカバーについて、「これほど光栄で、感謝すべきことはありません。アルがこの曲を歌ってくれることは、我々にとって大きな瞬間です」とコメントしています。
EP収録曲
1. To Love Somebody
2. Perfect Day (Featuring RAYE)
3. I Found A Reason
4. Everybody Hurts
このEP『To Love Somebody』は、アル・グリーンの魅力を存分に楽しむことができる作品です。音楽の新たな形を発見できるチャンスをお見逃しなく。リリース情報は公式サイトや各種ストリーミングサービスを通じて確認できます。アル・グリーンの最新の音楽をぜひ体験してみてください。