アボセントジャパン、東京に新本社移転し業務拡大を図る

アボセントジャパンの新たなステップ

アボセントジャパン株式会社は、企業の業務拡大を目指して新しい本社オフィスを東京都中央区新川に移転することを発表しました。この移転は、将来的な成長を見据えた重要な一歩となります。

新オフィスには、アボセントが提供するすべての製品を展示するデモルームが常設されます。これにより、顧客や販売代理店からの要望に迅速に応えるための設備が整えられ、実際の製品を使用・体験する機会が提供されます。さらに、10月からは既存顧客向けに定期的な製品トレーニングも行い、ITインフラの集中管理ソリューション「DSシリーズ」の各製品に関する理解を深めてもらう取り組みも開始します。

この製品トレーニングを通じて、既存の導入製品の活用範囲を広げ、将来的には新たな製品の導入にもつなげることが期待されています。販売代理店向けにもトレーニングが実施され、アボセントジャパンが提供するソリューションの更なる拡充を図る計画です。

代表取締役社長の粟倉氏は、「着任して約3ヶ月経ち、市場の大きなポテンシャルが見えてきました。販売代理店の増強には、アクセスの良さが重要であり、定期的なトレーニングを通じてお客様のニーズに応えられる人材を育てていきたい。」と述べています。

さらに、販売代理店の株式会社アイティフォーネットワークソリューション事業部営業部長の福田氏は、「デモルームの常設は販売拡大において非常に助かります」と語り、ソフトバンク・テクノロジー株式会社エンタープライズソリューション事業部長の中澤氏も、「弊社内ではAvocent製品の販売・保守体制が確立されています。Avocentソリューションへの期待は非常に高いです」と語りました。

アボセントの成り立ち

アボセントは2002年に設立された日本法人で、Avocent Corporationの完全子会社として活動を展開しています。グローバルに展開する企業向けに、IT運用やインフラ管理のためのソリューションを提供しており、コスト削減や複雑なIT環境の管理を簡素化することを目指しています。詳しい情報は公式ウェブサイトで確認できます。

新オフィスの所在地は以下の通りです。