RIDDLE ORDERが逆転劇!初優勝を果たす
2024年7月27日と28日、東京の有明GYM-EXで開催された『VALORANT Challengers Japan 2024 Split 2 Playoff Finals』は、全国から集まったプレイヤーやファンで超満員の熱気に包まれました。主催はRiot Games、運営は日本最大級のeスポーツエンターテインメント企業であるRAGEが担当しました。
初日のセミファイナルでは、前回の準決勝で名勝負を繰り広げた「Sengoku Gaming」と「FENNEL」の二チームが再び対戦しました。FENNELは、Main Stageで敗北したSengoku Gamingに対して見事なリベンジを果たし、3-1で勝利。これによって、FENNELは決勝進出を決めました。
そして2日目に行われたグランドファイナルでは、RIDDLE ORDERとFENNELが激闘を繰り広げることに。試合は開始早々にFENNELがリードし、RIDDLE ORDERは0-2と追い込まれます。しかし、ここで力を発揮したのがRIDDLE ORDER。冷静さを保ち、逆転の兆しを見せました。
最終的に、マップスコア3-2でFENNELを下し、RIDDLE ORDERは見事に初優勝を達成。この勝利によって、9月に行われる国際大会「VCT Ascension Pacific」への切符も手に入れました。優勝が決まった瞬間、会場は歓喜の声で包まれました。
チームメンバーの喜びの声
優勝後、チームの選手たちは感情を込めたコメントを寄せました。JoXJo選手は、「しんどかったですが、素晴らしいメンバー、コーチと共に戦えたことで3年連続優勝ができました。IGL最強になったなと思います。」と、その心境を語りました。
また、Seoldam選手は「人生で一番嬉しい瞬間です。チームのバランスが良く、特に最高のIGLを持っていることが勝利に繋がったと思います。」と、チームの結束力の大切さを語りました。
Aace選手も誇らしげに「初のオフライン大会で優勝したことが最高です。チーム全体の努力が形になった。」と喜びを表現。また、他のチームメンバーからも感謝の声が相次ぎ、結束したチームとしての成長と喜びを伝えました。
会場の熱気とコミュニティの盛り上がり
今回の大会では、選手たちの熱戦だけでなく、会場内でも多くのイベントが行われ、多くの来場者が楽しんでいました。公式物販やフードエリアも賑わいを見せ、コミュニティエリアには長い列ができていました。このような盛り上がりは、日本におけるeスポーツの人気を一層高めています。
オフラインの大会ならではの緊張感と興奮を体験でき、ファンとしても特別な時間を過ごせたことでしょう。
VALORANT Challengers Japan 2024の意義
VALORANT Challengers Japanは、1月に開幕し、数か月を経て「VCT Ascension Pacific」の出場チームを決定します。この大会は、根強いファンと参加者によって成り立っており、今後も日本のeスポーツシーンの発展に寄与する重要な位置付けとなっています。
このような大会が開かれることによって、多くの若手プレイヤーが情熱を持ってプレイし、今後のプロシーンに躍り出る機会が増えることでしょう。次回以降の大会にも大いに期待が寄せられています。
特設サイト・アーカイブ配信
今回の大会の様子はアーカイブとして残されており、TwitchやYouTubeでの視聴が可能です。これにより、当日に会場に行けなかった方々も臨場感溢れる試合を楽しむことができます。
特設サイト:
VALORANT Challengers Japan 2024 Split 2 Playoff Finals
今後も続く走りに是非ご注目ください。