障害のある社員が活躍するアイスコーヒーギフト
大阪市中央区に本社を構えるパーソルエクセルアソシエイツ株式会社は、障害のある社員に新たな就労機会を提供するために、商品企画やラベルデザイン制作に参加した「アイスコーヒーギフト」を2026年7月10日より販売開始しました。このギフトは、パーソルグループ内でのみ販売され、障害のある社員が貢献する新たな商品として期待されています。
障害者雇用促進法の改正に対応した取り組み
2024年4月に法定雇用率が2.5%、2026年7月には2.7%に引き上げられることが決まり、企業は障害を持つ社員の雇用機会を拡大し、様々な業務への参加を促進する責任が求められています。パーソルエクセルアソシエイツではこれまでに、焼き菓子の製造や自家製焙煎のコーヒー商品を手がけ、障害のある社員の職域拡大に努めてきました。
新商品「アイスコーヒーギフト」の魅力
新たなアイスコーヒーギフトは、アイスコーヒーとカスカラシロップのセットです。カスカラとは、コーヒー豆を取り出した後の果皮部分を活用した商品で、飲み方や提供方法に工夫を凝らし、暑い夏にぴったりの楽しみ方を提案しています。たとえば、炭酸水で割ったりヨーグルトにかけたりと、様々なアプローチで楽しむことができます。
本商品は、コーヒー事業およびデザイン制作に従事する6名の障害のある社員が携わり、商品ラベルはデザイン担当の社員が心を込めて制作しました。商品の用途や特長を伝えるデザインを意識しながら作成されており、受け取り手にその魅力が伝わるよう工夫されています。
チームでの取り組みが生んだ商品化
アイスコーヒーギフトの開発には、コーヒー事業に関わる障害のある社員が試飲を重ねながら組み合わせや提供方法を検討し、さらに初めての割れ物商品の梱包作業にも挑戦しました。全員で協力して梱包方法や手順を整備し、安全に届ける準備を進めました。このように、職務を超えてアイデア出しや商品企画にも関与できる環境が創じられています。
障害のある社員の苦労と喜び
パティスリー事業部のコーヒー担当、木村菜見さんは「ラベルデザインでは商品の用途や魅力を伝えることを重視しました。簡単なことではありませんが、本人のセンスを生かしつつ、お客様に喜んでもらうためのデザインを実現してくれました」と評価しています。
デザイン担当の江村由宇さんも「自分の描いた絵が商品化できてうれしい。仲間の協力があっての成果だと思っています」と喜びを語りました。
今後の展望
パーソルエクセルアソシエイツは、障害のある社員の活躍機会を継続的に拡大し、商品企画への参加のチャンスを増やすことで、一人ひとりの成長や自立を支援する取り組みを続けます。このようなプロジェクトが、障害者雇用の新たなモデルとなっていくことが期待されています。
パーソルエクセルアソシエイツの紹介
パーソルエクセルアソシエイツは、オフィスサービス、クリーンサービス、パティスリー、アグリの4つの事業を展開し、「ともにはたらき、成長する。」をミッションにしています。障害のある方々の多様な就労と成長の実現を目指した様々な活動を行っており、多くの人に希望を与える企業として評価されています。