500年間の約束がカタチに
常陸国出雲大社において、故盛田昭夫氏との「200年の誓い」を果たすための新たな神社「天乃鳥舟神社」が造営されるプロジェクトが始まりました。このプロジェクトは、ソニー創業者であり、世界的な経営者であった盛田昭夫氏の遺志を引き継ぐための重要な一歩です。本記事では、その背景やプロジェクトの詳細をお伝えします。
盛田昭夫氏との約束
過去の歴史の中には、盛田昭夫氏がソニー本社内に建立した神社がありました。これは、同氏や井深大氏、そして不慮の事故で亡くなった鳥山寛恕氏を慰霊する目的で設立されたもので、1993年に盛田氏からの正式な要請を受けて誕生しました。この神社では、861柱の霊をお守りすることが約束され、200年にわたる慰霊を続けることが明文化されたのです。
残念なことに、盛田氏の逝去後、2018年には神社が撤去されてしまいました。この決定は彼の遺志を軽視するものであり、当時、東京地方裁判所に訴訟が提起されましたが、2021年には敗訴に終わってしまいました。法廷もまた、盛田氏が残した約束を認めることがなかったのです。
天乃鳥舟神社の設立
このような状況を前に、常陸国出雲大社の宮司、高橋正宣氏は「盛田会長との約束が否定され、歴史から消されようとしている」という現実を看過できませんでした。そこで、盛田氏との「200年の誓い」を果たすため、天乃鳥舟神社の設立を決定しました。
この新たな神社は、約束、誠実、慰霊という日本文化を未来に伝える象徴であり、守るべき精神文化を後世に受け継ぐための行為と位置付けられています。
プロジェクトの詳細
- - 神社名: 天乃鳥舟神社(通称:ソニー神社)
- - 建立場所: 茨城県笠間市福原2006番地、常陸国出雲大社境内
- - 竣工予定日: 2026年5月7日(ソニー創業記念日)
- - 総工費: 6000万円
- - 出資内訳:
- 神社資金: 5000万円
- 奉賛募集目標: 1000万円
ご祭神
この神社では、井深大氏、盛田昭夫氏、そして鳥山寛恕氏をはじめとする861柱の霊が祀られます。また、慰霊期間は令和8年から200年以上の長期にわたる予定です。
奉賛金の使途
奉賛金は以下に充てられます。
- - 天乃鳥舟神社の施工費用
- - 一般財団法人 天涯文化財団への寄付
プロジェクトの意義
このプロジェクトの意義は大きく三点に分けられます。
1.
約束の履行: 盛田昭夫会長との約束を実現する。
2.
精神文化の継承: 従業員を慈しむ文化を未来に伝える。
3.
盛田精神の顕彰: 誠実さと社会への責任を広める。
宮司からのメッセージ
高橋正宣宮司は述べています。「盛田会長からの託されたメッセージを守ることは、私たちの最も重要な使命です。本プロジェクトに賛同いただける方々からの支援を心よりお待ちしております。」
まとめ
天乃鳥舟神社の設立プロジェクトは、故盛田昭夫氏との約束を実現し、日本の精神文化を後世に伝える重要な取り組みです。私たち一人一人の協力が、このプロジェクトを支近くする力となります。