株式会社アマダ、プラチナくるみん認定を取得
株式会社アマダ(神奈川県伊勢原市、代表取締役社長執行役員:山梨 貴昭)は、2025年7月22日付で「プラチナくるみん認定」を取得しました。この認定は、厚生労働大臣が認定するもので、次世代育成支援対策推進法に基づくものです。特に、より高い水準の育児支援に取り組む企業に与えられる特例認定となります。
育児支援の取り組み
アマダは2023年に「くるみん認定」を取得して以来、育児支援施策の強化を続けてきました。特に、男性社員の育児休業の取得促進、仕事と育児の両立支援制度の整備、そして有給休暇取得の促進に力を入れています。これらの取り組みが評価され、プラチナくるみん認定に至りました。
働きやすい職場づくり
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アマダグループは「働きがいのある職場づくり」を掲げ、全ての社員が働きやすさとやりがいを実感できる職場環境の構築に努めています。今後も、社員の仕事と育児の両立を支援するための施策を推進し、社員の能力を最大限に引き出せる環境を整えていく方針です。
具体的な行動計画
2023年から2025年にかけての行動計画には、以下の二つの目標があります:
1.
育児休業取得率の向上
- 男性社員の育児休業取得率を70%以上、女性社員の取得率を100%以上に設定。
- 実績として、男性正社員の取得率は79.7%、女性正社員は112.5%を記録しました。
2.
働き方改革の推進
- 個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を促進することが目指されています。
主な取り組み内容
1. 育児休業取得の推進
アマダでは、男性社員が育児休業を取得する際の支援を強化しています。上司からの取得奨励を必須化し、役職者研修で育児休業に関する情報を提供。社内報では、男性育休取得者のインタビューも掲載し、周知活動を行っています。また、社員の意識調査を実施し、両立支援施策の改善にも努めています。
2. 育児休業復帰サポート
育児休業後の職場復帰を支援するため、上長とのコミュニケーションをサポートする「育休復帰支援面談シート」を導入。このシートは、休業中の流れや具体的な業務内容を明確にし、男性社員が育児休業を取得しやすい環境を整えています。
3. 多様で柔軟な働き方の推進
アマダでは、フレックスタイム制度の活用を促進し、有給休暇の取得率向上に向けた取り組みを行っています。具体的には、「有休奨励日」の設置や「時間単位での有休取得制度」を導入。また、育児や看護、傷病など特別な事情がある社員のために「特別事情によるテレワーク利用制度」も新設し、社員が各自のライフスタイルに応じて柔軟に働ける環境を整えています。
最後に
アマダの取り組みは、働きやすい職場環境を整えることで、すべての社員が安心して働き続けられる基盤を築くことを目指しています。今後も、さらなる育児支援施策の充実を図り、社員の仕事と生活の質を高めていく所存です。
*情報は予告なく変更される場合があります。