ノックオンザドア株式会社が設立8周年を迎える
ノックオンザドア株式会社(スギ薬局グループ、本社:東京都千代田区、代表取締役:林 泰臣)は、2026年7月18日に設立8周年を迎えました。この企業は、難病患者とそのご家族の支援を行うための「難病支援プラットフォーム」を運営しております。
患者と医療者が連携するプラットフォーム
ノックオンザドアは、患者・ご家族、医師、薬剤師、その他の医療従事者とともに、PHR(Personal Health Record)を活用した解決策を提供しています。この取り組みは、単なるデジタル化に留まらず、医療の現場でも実際に使用される仕組みを構築することを目指しています。
てんかんに特化したアプリ「nanacara」の存在
その一環として、ノックオンザドアはてんかん患者のための記録アプリ「nanacara」を提供しています。このアプリは日々のてんかん発作や服薬の記録を行い、医師とのコミュニケーションを円滑にするための重要なツールです。患者の声から生まれたこのアプリは、患者自身が記録した情報を医師に共有することができ、より良い診療につながっています。
医師向けサービス「nanacara for Doctor」の導入
さらに、患者から「記録した情報を医師と共有したい」というニーズに応え、医師向けのサービス「nanacara for Doctor」を開発しました。2026年7月には、全国300施設への導入を達成し、多くの医師が患者の情報を実際に診療に活用できるようになりました。
長い関係性から見えてくる変化
患者とご家族が直面する問題や不安は、時間が経つにつれて変化しますので、ノックオンザドアはこれまで長い間、患者と共に歩んできました。単発的な聞き取り調査ではなく、適切なタイミングでのフィードバックを受け取り続けることで、現実のニーズに合致した支援が可能になっています。
安心して話せる場所を提供
医療情報誌での取材において、nanacara薬局を利用する患者ご家族は、「nanacara薬局は“不安”を安心して話せる場所です」と表現しました。この言葉は、患者の声が受け止められ、患者自身が安心してその声を届けることができる環境が築かれたことを示しています。
患者の声を基にした新たな展開
ノックオンザドアは、今後の活動として、てんかん領域に留まらず、高齢者・認知症やその他の難病、さらには国外の課題解決にも注力する予定です。これまでの経験を生かし、患者やその家族の声を基にした新しい解決策を模索していくことが目標です。
代表のコメント
ノックオンザドアの代表取締役林 泰臣氏は、設立8周年を迎え、多くの関係者に感謝の意を表しています。「私たちが重視してきたのは、実際に患者やご家族の話を聞くことです。それが新たな発見や改善につながる」と述べています。
今後のビジョン
ノックオンザドアは、これからも患者・ご家族の声を重視して、新しいIT・デジタルのソリューションを探求していくことをお約束します。10周年に向けて、ますます充実した支援を提供し、すべての関係者と共に新たな道を切り開いていきたいと考えています。