Synologyが新たに発表したペタバイト規模のストレージシステム RS11626xs+
2026年8月28日、東京でSynologyが新しい3U 20ベイの高性能ストレージシステム「RS11626xs+」の発表を行いました。このシステムは、組織のミッションクリティカルな環境で、急増するデータを効果的に管理することを目的として設計されています。Synology NASグループの執行副社長であるBie-i Chu氏は、「今日の企業は、既存のワークロードに対応するだけでなく、将来的にシームレスに拡張可能なストレージソリューションを必要としています。RS11626xs+は、その長期的なニーズに応えるために設計されました」と述べています。
繁栄するデータ成長に対応する独自アーキテクチャ
RS11626xs+は、ユーザーが将来のデータ需要に不安なく対応できるように設計されています。3Uシャーシに16基の3.5インチ/2.5インチドライブベイと4基の専用2.5インチSSDベイを搭載しており、最大116ベイ、2.6PB超の生容量まで拡張可能です。これは、8台のRX1222sas拡張ユニットを利用することで実現します。このシステムは、強力なパフォーマンスを維持しながら、厳しい企業環境でも安定したスループットを確保しています。
さらに、内蔵されたデュアル10GbEポートは自動フェイルオーバー機能とリンクアグリゲーションに対応、万が一のコンポーネント故障時にも稼働を継続します。Synology High Availabilityを利用すれば、分単位でのクラスタ復旧が可能です。
幅広いユースケースに対応
RS11626xs+は、豊富な機能を備え、さまざまなビジネスデータ管理のニーズに応えます。まず、ITインフラ全体のバックアップを行う「Active Backup Suite」があり、Windows、Linux、macOSデバイスや仮想マシン、クラウドアカウントを包括的に保護します。これにより、柔軟なオフサイトバックアップオプションが利用可能となります。
また、Synologyの「Virtual Machine Manager」や「Container Manager」は、VMware、Hyper-V、Citrix、OpenStackなどの仮想マシンを完全に認定し、ストレージ、バックアップ、ホスティングの機能を提供します。これにより、緊急復旧やテスト環境の構築が容易になります。
さらに、Synology Tiering機能は、アクセス頻度の低いデータをパフォーマンス層と容量層の間で自動で移動させ、ストレージの最適化を実現します。DSM 7.4のストレージ効率化機能によって、同一の設置面積で最大3.5倍のデータ保存を可能にします。
提供状況
RS11626xs+は既にSynologyのパートナーや販売代理店を通じて販売が開始されています。ユーザーには、RS11626xs+の製品ページを通じてさらなる詳細情報が提供されています。
Synologyは、データ管理の最前線で進化し続けるテクノロジーを駆使し、新たな可能性を追求する企業です。お客様に最適なストレージとバックアップ、ファイルコラボレーションのソリューションを提供しながら、IT管理を簡素化するための一元化されたプラットフォームを築いています。