明京電機とアット東京が進める新しいデータセンター管理
明京電機株式会社と株式会社アット東京は、インテリジェントPDUのリモートモニタリングに関する共同実証を2026年7月1日より開始することを発表しました。この取り組みは、データセンター業界に新しい風を吹き込むもので、より効率的でスマートな運用管理を目指しています。
インテリジェントPDUとは
インテリジェントPDU(Power Distribution Unit)は、電源供給に加え、多様な付加機能を持つ装置です。これにより、電源利用状況の把握が実現され、業務運用の最適化に大きく寄与します。この実証では、明京電機が開発・提供する「Vertiv™ Geist™ Rack PDU」を中心に据え、アット東京の『@EYE』という設備監視サービスをリンクさせます。
実証の具体的な内容
この実証の目的は、ラック内の運用データを集積し、可視化する環境を構築することです。明京電機のPDUが持つ最新の測定値と、過去の履歴を統合的に視覚化することで、利用者は電源の使用状況を一目で把握できるようになります。これにより、各機器ごとの負荷傾向を容易に確認でき、運用判断の質を高めることが期待されています。
また、実証はアット東京の「うちおいCloud Lab」を活用して行われ、一日単位で利用できる手軽さもポイントです。この環境下では、顧客はコンセントバー単位で初めてのデータセンターインフラ管理を体験できます。小規模なニーズに対しても柔軟に対応できる点が、この実証の大きな特徴です。
運用モデルの検証
明京電機とアット東京は、この実証をきっかけに、場所や規模にかかわらないデータセンターインフラ管理モデルのより本格的な検証を行います。今後、両社はさらなる協業を進める中で、多様な事業者との連携も模索し、新しいビジネスの創造に取り組むことになります。リモートモニタリング技術の進化は、データセンターの運用だけでなく、さまざまな業界での効率化に繋がる可能性を秘めています。
企業情報
明京電機株式会社
- - 所在地: 東京都北区田端新町1-1-14
- - 代表者: 代表取締役寺地 辰巳
- - 事業内容: ネットワーク機器の開発・製造・販売など
- - 公式サイト: 明京電機
株式会社アット東京
- - 所在地: 東京都江東区豊洲5-6-36
- - 代表者: 代表取締役社長泉田 達也
- - 事業内容: データセンター事業など
- - 公式サイト: アット東京
まとめ
明京電機とアット東京が開始するインテリジェントPDUのリモートモニタリング実証は、データセンター管理の未来を見据えた重要な第一歩と言えるでしょう。両社の経験と技術が結集することで、業界に革新がもたらされることが期待されます。