勤務間インターバル制度導入促進シンポジウムがオンラインで開催！

勤務間インターバル制度導入促進シンポジウムについて

2024年9月19日（木）、厚生労働省主催の勤務間インターバル制度導入促進シンポジウムがオンラインで開催されます。このシンポジウムは、企業が従業員の健康管理やワーク・ライフ・バランスの向上に取り組む重要性を強調し、制度導入に向けた具体的な情報を提供することを目的としています。

この制度は、終業時刻から次の始業時刻までに一定以上の休息時間を確保する仕組みです。2019年4月から企業における導入が努力義務となり、より多くの企業がこの制度を実施することが求められています。シンポジウムでは、勤務間インターバル制度の重要性や導入による各種メリットが解説され、成功事例も紹介されます。

シンポジウムの進行内容

シンポジウムは、以下のスケジュールで進行されます。最初に開会挨拶があり、その後厚生労働省からの制度に関する説明が行われます。14:20からは、導入に成功した企業の事例発表が行われ、各社がどのように勤務間インターバル制度を活用しているかが解説されます。

特に、株式会社リコーのCHROである長久良子氏と、えびの電子工業株式会社の代表取締役社長である津曲慎哉氏の発表は注目です。彼らはそれぞれの企業での具体的な取り組みや、その成果について具体的に語ります。

さらに、14:25から15:15の間に行われるパネルディスカッションでは、さまざまな専門家が集まり、自社に即した勤務間インターバル制度の導入方法やそのメリットについて議論します。コーディネーターには学習院大学名誉教授の今野浩一郎氏、パネリストには労働安全衛生総合研究所の高橋正也氏、株式会社ワーク・ライフバランスの小室淑恵氏などが参加します。

最後に、シンポジウム終了後には、勤務間インターバル制度の導入に関する無料コンサルティングの紹介があります。この機会を利用して、企業の具体的な課題解決に向けた相談ができる場も設けられています。

参加方法と詳細

参加は無料で、ZoomウェビナーおよびYouTubeでの同時配信が行われます。申し込みはリンクまたはQRコードからできます。申し込み締切は9月18日（水）12:00です。

健康経営に注目が集まる中、勤務間インターバル制度の導入を考えている企業はこのシンポジウムに参加し、実践的な知識と事例を学ぶ良い機会です。この機会を利用して、従業員の健康管理や生産性の向上に役立つ情報を得られることを期待しています。