京都の新ツール登場
2019-08-29 10:50:18
京都のスタートアップ企業が開発したアクセス解析ツール「KAGARI」がついに一般販売開始
進化するマーケティングの形
最近、マーケティングの世界においては、デジタル戦略がますます重要視されるようになっています。そんな中、京都市に本社を置く株式会社ランプが開発したアクセス解析ツール「KAGARI」は、企業のコンテンツマーケティングを大きく支援する存在として注目を集めています。ランプは8年間で162社のマーケティングを支援し、50,000ページ以上のデータをもとにした解析ノウハウをこのツールに集約しました。
KAGARIの開発背景
「KAGARI」の開発にあたっては、企業がマーケティング効果を高めるには、アクセス数や検索流入の傾向、さらにはSNSでの反響を把握することが不可欠だという考えがありました。しかし従来のGoogleAnalyticsやSearch Consoleだけでは、求めるデータを迅速に得ることが難しいという問題がありました。このため、より多角的に情報を把握できるツールとして「KAGARI」の開発が決定されました。
KAGARIの特長
1. データの可視化
「KAGARI」は、PV数やセッション数、直帰率などのデータを一画面で表示します。SEO分析やSNSのシェア数も一目で確認できるため、多くのページを持つ企業でも効率的にアクセス解析が可能です。
2. 明確な課題の発見
多数のWebサイトを解析して得られたノウハウを利用し、ページごとの価値や改善点を迅速に見える化します。これにより、自社が抱える問題点を簡単に認識でき、対策が立てやすくなります。
3. わかりやすい改善策の提示
各ページの課題に応じた適切な改善方法を提供し、分析から実行までをスムーズに行えるワンストップサービスが魅力です。
実際の活用例
MKグループが運営するライフスタイルメディア「MKメディア」では、KAGARIを導入し、サイト運営の効率化を図っています。以前は各記事ごとの解析に時間がかかっていたものの、「KAGARI」を使用することにより、アクセス解析にかかる時間が大きく削減され、サイトの訪問者数が200%以上も増加しました。
料金プランとキャンペーン
「KAGARI」は月額4,980円(税込)で利用できます。また、現在は限定価格1,980円(税込)のキャンペーンも実施中です。
今後の展望
今後はAIを活用して、他社サイトとの比較分析を行い、課題を自動で抽出・提案する機能の実装も予定しています。これにより、より一層のマーケティング強化を図ることができるでしょう。
会社情報
株式会社ランプは2011年に起業し、河野匠代表のもと、現在は25名規模のチームで多くの企業のマーケティングをサポートしています。特に、京都を拠点に様々な業種の企業との連携を深めています。詳細については公式サイトをご覧ください。
会社情報
- 会社名
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株式会社ランプ
- 住所
- 京都府京都市中京区下妙覚寺町195 KMGビル4F
- 電話番号
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075-600-2721