ポルトガルの「ほどよい生きかた」を探る新刊発刊!
2026年5月22日、株式会社クロスメディア・パブリッシングから新刊『西の果てで見つけた ポルトガル人のほどよい生きかた』が発売されました。本書の著者は、ポルトガルと日本を行き来しながら活動するフォトジャーナリストの乾祐綺氏です。彼は、世界約60カ国を取材し、そこで得た経験をもとに、ポルトガルの人々が実践している「ほどよい生きかた」のエッセンスをまとめました。
本書の魅力と「12の小さな習慣」
ポルトガルには、時間に追われる現代社会では見過ごされがちな、「急がなくても生きていける」といった価値観が根付いています。本書では、著者がポルトガル暮らしの中で見つけた12の小さな習慣を通じて、ポルトガルの人々の生き方や考え方をわかりやすく紹介しています。具体的には、以下のような習慣が取り上げられています。
- - 目の前の人を最優先する
- - 不便も前向きに捉える
- - 海に行き、自然のリズムに身をゆだねる
- - 予定通りに進まないことを前提にする
- - 「かわいい」を基準にする
- - 失ったものを思い出して生きる「サウダーデ」の感覚
- - 生活は常に新しくする必要がないこと
- - 甘いものを楽しむことで自分にご褒美を与える
- - 挨拶は大切、隣の人に声をかける
これらは特別なものではなく、読者が直ちに実践可能な内容です。年齢を問わず、様々なフェーズにいる方々にとって、心に寄り添ってくれる一冊となることでしょう。
フレンドリーなポルトガルの文化
また、本書はポルトガルが持つ「フレンドリーな国」としての魅力にも触れています。ロンドンの『タイムアウト誌』が行った2025年の調査では、ポルトが「世界で最もフレンドリーな都市」に選ばれ、リスボンも上位にランキングされました。この文化は、挨拶や人との距離感に見て取れます。
ここでは、カフェでの会話や、グラウンドレベルでの人々の交流が重視されており、カジュアルな触れ合いが日常的に行われています。シンプルな「ボン・ディーア!」という一言が、人と人との距離を近づける手助けをし、誰もが気軽に交流できる環境を育んでいます。
高齢者の再価値化プロジェクト「ア・アヴォ」
さらに、本書では高齢女性たちが活躍するプロジェクト「ア・アヴォ」についても紹介されています。このプロジェクトでは、伝統的な刺繍や編み物を用い、現代的なデザインと結びつけたアート作品を創出しています。ここでは、高齢者が社会の負担ではなく、未発掘の宝であると捉え直す視点が重要です。
「OLD is the New Young!」というスローガンのもと、おばあちゃんたちは自身の活動を通じて社会をより明るく照らしています。このような取り組みは、日本の高齢化社会にも新たな視点を提供してくれます。
執筆者・乾祐綺について
著者の乾氏は、ポルトガルと日本を結ぶ橋渡しをしたいという想いから多面的な活動を展開しています。彼は、取材や執筆を通じて両国の文化や思考を探求しており、特に高齢者の活躍を支援する姿勢が印象的です。2025年には日本でのツアーも計画しているとのことで、今後の動向にも期待が寄せられます。
結語
この書籍は、心身ともに疲れを感じている方をはじめ、自分らしさを求める多くの方々に向けたメッセージを届けます。ポルトガルの「ほどよい生きかた」を通じて、効率だけに囚われない豊かな人生を見つけてみてはいかがでしょうか。興味のある方は、ぜひ手に取ってみてください。
詳細は
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