渋谷芸術祭2020
2020-09-23 13:04:22
文化と人が繋がる第12回渋谷芸術祭2020〜SHIBUYA ART SCRAMBLE〜の魅力
第12回渋谷芸術祭2020〜SHIBUYA ART SCRAMBLE〜の開催概要
東京都渋谷区にて2020年11月9日から11月15日までの間、「第12回渋谷芸術祭2020〜SHIBUYA ART SCRAMBLE〜」が開催される。この芸術祭は、地域住民やアーティストが共に創造的なアイデアを発信し、地域課題を解決するための新しい試みを展開することを目指している。
新しいコンセプト「Culture Connect」
今年の渋谷芸術祭は、「Culture Connect」という新しいコンセプトのもと、地域の人々と文化がつながる数々のアプローチを行う。これにより、アートを通じて地域活性化や交流を促進していくことが期待されている。特に注目すべきは、落書きの消去を通じた芸術の力で地域課題を解決する「落書き清掃&アロープロジェクト」だ。このプロジェクトは、学生や障害を持つ人々を含む様々な人々が参加し、地域への貢献を果たすもので、芸術を通じた地域の活性化が図られる。
シブヤ・アロープロジェクト
渋谷の利便性を向上させるため、シブヤ・アロープロジェクトも進行中。このイニシアチブでは、外国人や観光客に向けて一時退避場所を示すアートデザインの矢印サインを設置し、災害時の安心を提供する。このように、シブヤはアートを通じたコミュニケーションの場としても発展していく。
一般社団法人CLEAN&ARTの取り組み
渋谷芸術祭には、一般社団法人CLEAN&ARTも協力している。この組織は「クリーン」と「アート」からなる新たな価値創造を目指しており、地域の美化やアーティスト支援を通じて持続可能な社会の実現に貢献している。これにより、渋谷は美しい街並みを保ちながらアートを発信する場となる。代表理事の傍嶋賢氏は、過去21回にわたる落書き消しイベントの成果をもって、地域の美化活動に貢献してきた。
文化と未来をつなぐアートセッション
渋谷芸術祭の重要な要素の一つは、文化と未来が交差するアートセッションだ。ファッション、映画、音楽など、さまざまな文化が結集する渋谷では、これまで培ってきたアセットを未来に引き継ぐためのディスカッションが行われる。このセッションには、アート界の各分野から著名なアーティストやキュレーターが参加し、渋谷の未来についてのビジョンを語る。
デジタルアートインスタレーション「Breath / Bless Project」
さらに、デジタルアートのインスタレーション「Breath / Bless Project」が渋谷を中心に展開され、参加者が互いにつながる仕組みが作られる。タンポポの綿毛をイメージしたアート作品は、平和への祈りが込められており、多様な人々が交流する場を提供する。このプロジェクトは、地域および国際的なアートのネットワークを形成する一助となる。
結論
渋谷芸術祭2020〜SHIBUYA ART SCRAMBLE〜は、地域の活力を引き出しながら、アートを通じて人々がつながる新しい機会を提供することを目指している。全ての人が参加できるこの芸術祭は、文化創造の重要性を再確認させてくれる重要なイベントとなるだろう。地域に根ざしたこの取り組みは、アートを通じて社会がより良い方向へと進むことを示している。
会社情報
- 会社名
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渋谷芸術祭実行委員会
- 住所
- 東京都渋谷区道玄坂1-12-5渋谷マークシティ4階(事務局:渋谷区観光協会内)
- 電話番号
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03-3462-8311