AWS認定ソフトウェア「IoT Station」が特許取得!センサ管理システムの効率化を実現
株式会社ゼネックコミュニケーション(本社:京都市中京区)は、自社開発製品のIoTプラットフォームサービス「IoT Station」で出願していた「センサ管理システム、センサ管理装置、センサ管理方法およびプログラム」に関する特許を取得しました。
特許取得の背景
ゼネックコミュニケーションは、1992年の設立以来、独自技術の開発に注力し、革新的なITソリューションを提供してきました。今回の特許取得は、同社の技術開発力が公的に認められたことを示すものであり、今後の技術開発ロードマップにおいて重要なマイルストーンとなるでしょう。
IoT Stationとは?
「IoT Station」は、IoTセンサとクラウド、IoTプラットフォームを繋ぐことで、自動収集したデータの可視化を行うAWS認定ソフトウェアです。特に、OEM対応が充実しており、ダッシュボードを自由にカスタマイズできる点が強みです。
しかし、従来は、お客様がセンサの組み合わせと適したモニタ画像の対応関係を把握することが容易ではありませんでした。そこで、今回の特許発明を導入することで、複数のモニタ画像の組み合わせを事前に準備し、お客様がセンサ情報を入力するだけで最適なテンプレートを推奨する仕組みを実現しました。これにより、ダッシュボード作成の手間を大幅に削減し、業務効率を飛躍的に改善できます。
今後の展望
ゼネックコミュニケーションは、今回の特許取得を機に、国内市場の拡大を図り、技術競争力と信頼性を高めて、市場シェアのさらなる獲得を目指します。また、関連する周辺機能についても特許出願を進め、他社の追従を許さない強固な技術基盤を確立していく予定です。
さらに、国際市場への進出として、まずタイ市場への参入を検討しています。タイはIT技術の導入が急速に進む有望な市場であり、現地での特許申請も計画しています。特許取得により技術競争力と信頼性を強化し、現地企業とのパートナーシップを築いて新たなビジネス機会を創出します。
導入企業様の声
「IoT Station」は、「シンプルで且つ、柔軟な対応ができる点がきめて」など、導入企業様から高い評価を得ています。
まとめ
ゼネックコミュニケーションは、今回の特許取得を契機に、より良い製品を世の中に提供できるよう、製品開発に邁進していきます。