トヨタコネクティッドの壁画アートが誕生
株式会社OVER ALLsは、トヨタコネクティッドの名古屋本社ロビーで、25周年を記念した壁画を制作しました。今回のアートは、企業の歴史と次の5年に向けた想いを表現したものであり、過去の取り組みをさらに発展させた一作です。
壁画制作の背景
OVER ALLsがトヨタコネクティッドのために壁画を手掛けたのは2019年から。以来、名古屋を中心にトヨタコネクティッドの各拠点で、企業の価値観を示すアート作品を制作してきました。今回の壁画は、25周年という節目に、新たなビジョンやメッセージを従業員全体に広めることを目的にしています。
抱えた想い
制作された壁画は、「靴紐を結ぶ」という行為をテーマにしています。この行為は、過去の道のりを考え、次の一歩を踏み出すための準備を象徴しています。25年を迎えたトヨタコネクティッドが、これからどのような未来に進むのか、その期待感を表現しています。この作品に込められた意味は、人と人を結ぶというスローガンにもリンクしています。
作品の詳細
制作された壁画のサイズは、幅9メートル、高さ2.8メートル。制作期間はわずか4日間で、使用した画材にはペンキとスプレーが含まれています。制作場所は名古屋市中区にある名古屋インターシティの14階で、一般公開はされていませんが、その存在感は圧倒的です。
アーティストの紹介
OVER ALLsの代表である赤澤岳人氏と画家の山本勇気氏は、2016年にチームを結成。彼らは、国内外で300点以上のミューラルアートを手掛けてきました。特にトヨタコネクティッドとのコラボレーションでは、企業のアイデンティティをアートとして表現することに力を注いでいます。また、山本勇気氏は「ART BATTLE JAPAN 2018」のチャンピオンであり、その才能は広く認知されています。
まとめ
トヨタコネクティッドの25周年を記念する壁画は、OVER ALLsの手によって制作され、企業の未来志向を象徴する作品となりました。壁画に込められた想いは、これからの企業の歩みを支えるものとなるでしょう。トヨタコネクティッドにとって、このアートが新たな未来への第一歩となることを願っています。