きびだんご×電算システムが業務提携!地域創生プラットフォームで地方を活性化

クラウドファンディング型ECサービス「Kibidango」を運営するきびだんご株式会社と、株式会社電算システムホールディングスのグループ会社である株式会社電算システムが業務提携し、地方創生に向けた新たな取り組みをスタートさせました。

電算システムは、地方自治体が抱える観光産業の課題解決を目指し、「DSK観光・地域創生プラットフォーム」構想を推進しています。この構想は、オープンイノベーションを通じて、日本の観光とインバウンド、地方創生活動を岐阜から全国に展開することを目指しています。

きびだんごは、電算システムの持つ地方自治体とのネットワークを活用することで、地方に眠っている優れた企業や商品・サービスを支援し、地域活性化を促進したいと考えています。両社の強みを活かし、クラウドファンディング型のプラットフォームを提供することで、地域産品の商品化や町おこしを推進する人々がプロジェクトオーナーとなり、支援金を集められる環境を構築します。

今回の業務提携では、以下のテーマを中心に、観光・地域創生プラットフォーム事業を推進していく予定です。

1. クラウドファンディング型ECプラットフォーム「Kibidango」を活用した観光・地域創生プロジェクトの企画開発・組成、並びに、Web3やDAOを活用したプロジェクト運営の検討、並びにきびだんご会員へのマーケティング活動
2. KibidangoのECプラットフォームを活用した観光商材や地域産品、NFTやふるさと納税の販売促進活動
3. 日本円連動型ステーブルコイン『JPYC』等、プロジェクト支援金やEC代金の決済、及びプロジェクトオーナーへの送金システムの企画・開発・実装、並びにきびだんご会員へのステーブルコインの利用促進
4. インバウンドへの展開として、外国人支援者に対する上記各項目の推進

きびだんごは、これまで300件以上の海外プロダクトを日本に紹介してきました。近年では、国内企業のクラウドファンディングを支援するコンサルティングサービスも開始し、「X68000Z」や「ViXion01」など話題性の高いプロダクトを世に送り出しています。電算システムとの連携により、これらの経験やノウハウを活かし、地方創生に貢献していくことが期待されます。
きびだんごが電算システムと手を組み、地方創生プロジェクトを支援するプラットフォームを構築するというニュースは、地域活性化に関心を持つ人にとって朗報と言えるでしょう。

クラウドファンディングと地方自治体のネットワークという、異なる強みを掛け合わせることで、従来の地域活性化施策では実現できなかったような、新たなビジネスモデルが生まれる可能性を秘めています。

地方の魅力を発信し、地域経済を活性化するだけでなく、地方創生に関わる人々の意識改革や、新しいビジネスチャンスを生み出す力になるのではないでしょうか。

Web3やDAOといった最新技術を取り入れることで、より透明性が高く、参加者全員が平等に恩恵を受けられるシステムを構築できる可能性もあります。

今後、この取り組みがどのように展開していくのか、そして、地方創生にどのような影響を与えるのか、注目していきたいです。

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