SDGsを加速するための新たな一歩
株式会社ファンドクリエーショングループは、七十七銀行と協力し、2024年12月27日に「77SDGs私募債(寄付型/カーボン・オフセットコース)」を発行することを発表しました。今回の私募債発行は、地球環境への配慮が求められる中、当社グループがSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを一層強化する重要なステップとなります。
私募債の基本情報
本私募債の発行金額は50百万円で、発行期間は3年です。また、七十七銀行が100%の保証を行うことで、投資家にとって安心感のある条件を整えています。資金の使用目的は長期運転資金とされており、事業の安定性と成長を図ることが期待されています。
カーボンオフセットの取り組み
特筆すべきは、私募債の発行に伴い、当社が七十七銀行に支払う手数料の一部を使ってカーボンクレジットを取得するという点です。このカーボンクレジットは、宮城県および仙台市が管理する公共施設やイベントで排出される温室効果ガスをオフセットするために役立てられます。これにより、環境負荷を軽減し、地域貢献に寄与することが期待されています。
当社グループのSDGsへの取り組み
ファンドクリエーショングループは、社会や環境の課題に真摯に向き合い、サステナビリティを経営課題の一つとして位置づけています。これまでのCSR活動に加え、事業を通じたSDGsへの貢献を進めており、特に「脱炭素社会の実現」と「新たな技術・産業への投融資」を目指しています。これにより、持続可能な社会の実現に向けた積極的な取り組みを展開しています。
企業情報
株式会社ファンドクリエーショングループは、2009年に設立され、現在は東京都千代田区に本社を置いています。主にアセットマネジメント事業やインベストメントバンク事業を行っており、グループ企業の経営管理を行っています。また、資本金は1,180百万円とし、安定した経営基盤を有しています。私募債発行を通じて、社会的責任を果たしながら持続可能なビジネスモデルを構築していく意欲を示しています。
新たな「77SDGs私募債」は、企業としての責任だけでなく、地域社会や地球環境への貢献についても注目を集めています。今後の取り組みに期待と注目が集まることでしょう。