AR体積管理ソリューション「GENBA-Scan」リリース！現場のDX化を加速

ARで現場のDX化を加速！イクシスの体積管理ソリューション「GENBA-Scan」リリース

株式会社イクシスは、2024年7月2日にAR体積管理ソリューション「GENBA-Scan」をリリースしました。本サービスは、ストックヤード、土木現場、プラントなどにおける資材や土量の体積管理を、従来の方法よりも効率的に行うことを可能にする画期的なソリューションです。

従来の体積管理が抱えていた課題

従来の体積管理は、以下のような課題を抱えていました。

測定前に重機によるならし作業が必要
複数人でメジャーを使用するなど、人手が必要
測定後、紙で記録し、それを元に帳票作成業務が必要

これらの課題は、現場作業の効率性と正確性を阻害する要因となっていました。

「GENBA-Scan」が解決する課題

「GENBA-Scan」は、AR技術を活用することで、これらの課題を解決します。

ひとりで完結: 測定から帳票出力まで、スマホひとつで完結します。従来のように複数人で作業を行う必要はありません。
簡単操作: 計測開始、停止ボタンと計測メニューの3つだけなので、誰でも簡単に操作できます。
自動帳票作成: 計測結果に基づいた帳票が自動で作成されるため、報告書作成の手間が大幅に削減されます。
ミス防止: 自動計算により、計算ミスや転記ミスを防ぎ、正確なデータ管理を実現します。

現場に最適な3つの計算モード

「GENBA-Scan」は、現場の状況に合わせて3つの計算モードを選択できます。

体積モード: 設定した床面より上側の凸部の体積を計算します。床や地面に積まれたものを計算する場合に使用します。
容積モード: 設定した床面より下側の容積を計算します。床や地面などでくぼんだ部分を計算する場合に使用します。
差分モード: 上側の体積と下側の容積の差分を計算します。