3Dプラットフォーム「TAVIO」の新たな展開
株式会社OpenHeartが展開する「TAVIO」は、今注目の3Dプラットフォームです。この度、同社はシードラウンドで有名な三井住友海上キャピタル株式会社を引受先とする形で、7,000万円の資金調達を実施しました。資金調達は2024年10月に行われ、同社の今後の成長に大きな影響を与えることでしょう。
TAVIOの特長と利用方法
TAVIOは、スマートフォンを利用して簡単にフォトリアリスティックな3Dおよび4Dシーンを作成・共有できる次世代プラットフォームです。ユーザーは撮影した写真や動画を元に自動で3Dシーンを生成し、それをWEBサイトに公開することが可能です。最大の特長は、生成したシーンをインタラクティブに操作できることです。
このプラットフォームを使えば、製品や空間の詳細を伝えるためにシーンをホームページに埋め込んだり、思い出を空間ごと保存することが可能です。さらに、企業向けにはシーン内にリンクを追加する機能も実装される予定で、より多様なビジュアルコミュニケーションを実現します。
資金調達の目的と今後の展望
今回の資金調達は、TAVIOの機能強化と市場拡大を目的としています。従来の2Dの画像や動画では伝えきれなかった空間製品の立体感やスケール感をリアルに表現することが可能になるのです。特に不動産、観光、ファッション、自動車など幅広い業界での応用が期待されています。
OpenHeart代表の渡邉晃司氏は、今回の資金調達を通じて「世界全体のプラットフォーム化」を目指し、デジタルと現実がシームレスに融合する新たなビジュアルコミュニケーションを社会に提供する意義を語っています。3D技術を特別なものではなく、日常的に利用できるものとして「3Dの民主化」を追求する意向が表明されています。
TAVIOの今後の展開
TAVIOは2025年初旬にアーリーアクセスを開始し、その後利用者のフィードバックをもとに正式リリースを行う予定です。無料プランの提供も行うため、一般ユーザーも気軽に利用できる環境が整うでしょう。
最新の情報や具体的な活用方法については、公式サイトやInstagramを通じて随時発信されます。株式会社OpenHeartは、今後も多様な業界への展開とユーザーへの魅力的な体験を提供すべくさらに進化していく計画です。
公式サイト
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運営会社情報
- - 会社名: 株式会社OpenHeart
- - 所在地: 東京都港区虎ノ門1丁目17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階
- - 代表者名: 渡邉 晃司
- - コーポレートサイト: こちら