福岡発のクリエイティブ企業、23株式会社の挑戦
九州大学発のスタートアップ企業、
23株式会社は、福岡市を拠点に地方の魅力を若手クリエイターたちの手で世界に発信することを目指しています。設立は2020年9月18日。代表は、ドローンのための空域マーケットプレイス「sora:share」を開発した
清水淳史氏が務め、多様なスキルを持つ15名の若手クリエイターが在籍しています。
23株式会社は、「地方」「Z世代」「グローバル」に焦点を当てており、地域に眠る魅力を引き出し、発信することで地方創生を目指しています。特に、若者ならではのフレッシュな視点を活かしたアイデアと提案が、企業や地域の課題解決に寄与すると期待されています。
活動内容
強力なチーム編成
23株式会社のメンバーは、エンジニア、デザイナー、動画クリエイター、事業家など、異なるバックグラウンドを持つクリエイターが集結しています。この多様性が相互に刺激し合い、新たな創造を生み出す基盤となっています。彼らは、スタートアップ企業から地域の飲食店、自治体に至るまで、さまざまな業界や事業フェーズにおいて伴走者としてサポートしています。
一貫したサポート体制
23は、単発のプロモーションやコンテンツ制作のみならず、新規事業やサービスの企画から開発までを一気通貫で支えることができます。クライアントの課題に対し、一緒に感じ、一緒に挑戦するパートナーとしての姿勢を大切にしています。
プロフェッショナルな施策
既にLINE Fukuokaや、地域の新興企業とのタイアップが進行中で、動画メディア“SmartCity TV”の制作や、タレントマネジメント企業との基盤ツールの開発にも携わっています。これによって、企業が抱える課題の解決に向けて、多角的なアプローチを展開しています。
代表のビジョン
「都会と地方の差はクリエイティブにあり」と語る清水氏は、地方には多くの魅力があるにも関わらず、それが正しく伝えられていない現状に危機感を抱いています。「地方は何もない」という先入観を覆し、地域に眠る才能が活躍できる場を創出することが23株式会社の存在意義だとしています。
未来への展望
これからも地方の魅力を伝え続け、さらなるアウトプットを強化していく方針です。また、今後の展開として、新しい仲間となるU-25世代をターゲットにした採用活動を行っており、システムエンジニアやデザイナー、動画クリエイターなどを募集中です。
会社情報
23株式会社の住所は福岡県福岡市中央区大名2丁目6-11、活動拠点である「Fukuoka Growth Next」内に位置しています。詳細は公式サイト
こちらから確認できます。
地方の魅力を再発見し、発信するために音楽、アート、テクノロジーを駆使して挑戦を続ける23株式会社に、今後も注目です。