崩創展の魅力
2025-03-18 10:44:34

アルミ缶アートの魅力が集まる特別企画展「崩創展」を紹介

特別企画展「崩創展Destruction & Creation」の紹介



2025年3月25日から4月30日まで、東京都品川区の容器文化ミュージアムで特別企画展「崩創展Destruction & Creation~アルミ缶アートの世界~」が開催されます。この展覧会は、東洋製罐グループと香港のCRUSHMETRIC Groupのコラボレーションにより実現しました。

アートと製品の融合


本展では、CRUSHMETRICが展開するボールペン「SwitchPen」のモチーフとなった空き缶アートを中心に、ノア・デレッダ氏の未発表作品も含む多彩なアルミ缶アートが披露されます。アートを見るだけでなく、SwitchPenやスツール、タンブラーなど実際に触れることができる製品も展示され、参加者はその独自のデザインと機能性を感じることができます。

開催の背景


この企画展の背景には、偶然にも東洋製罐グループのダイヤカット缶とCRUSHMETRIC GroupのSwitchPenが同じ形状であるという事実があります。宇宙工学の理念を取り入れたダイヤカット缶と、アートから生み出されたSwitchPenは、異なるアプローチながらも、環境への配慮という共通の思いを持っています。この二者の出会いが、展覧会開催のきっかけとなりました。

CRUSHMETRICとSwitchPenの魅力


CRUSHMETRICは、アメリカのアーティスト・ノア・デレッダ氏のアートワークから2018年に誕生したブランドです。彼は旅行中、親指で空き缶を変形させる遊びを通じて、金属缶の美しさに目覚め、2004年から本格的に作品制作を開始しました。SwitchPenは、彼の作品を元にデザインされ、ノックすることでペン先が出現する仕組みを持っています。この機能は、缶の変形美と同じ形状に基づいており、見る人に驚きと楽しさを与えます。

東洋製罐グループのダイヤカット缶について


東洋製罐グループが開発したダイヤカット缶は、1969年に東京大学の三浦公亮名誉教授が提唱した「PCCPシェル」の理念を基にしています。この缶は、宇宙工学の研究に由来し、変形した形状が的確に安定した構造を維持するよう設計されています。ダイヤカット缶は、飲料製品の軽量化と強度の両立を実現しており、270%の材料削減を可能にしました。これにより、消費者には冷涼感とともに視覚的なサプライズが提供され、アルミ缶アートと製品の融合の象徴となっています。

ノベルティの展開


この企画展の開催を記念して、東洋製罐グループは特製のSwitchPenをオフィシャルノベルティとして提供します。このノベルティは、営業活動に活用される予定で、一般には販売・配布されないため、観覧者にとっては特別なアイテムとなるでしょう。

企画展の詳細


「崩創展Destruction & Creation~アルミ缶アートの世界~」は、以下の詳細で開催されます。
  • - 開催日時:2025年3月25日(火)~4月30日(水)
  • - 開館時間:午前9時~午後5時(土・日・祝日は休館)
  • - 開催場所:東京都品川区東五反田2-18-1 大崎フォレストビルディング1階
  • - 入場料:無料

容器文化ミュージアムについて


容器文化ミュージアムは、容器包装の裏に秘められた文化と技術を発信する施設です。ここでは古代から現代に至るまでの様々な容器の歴史や工夫を紹介し、地域の人々が親しみを持てるよう努めています。

企業情報


東洋製罐グループは、さまざまな素材の特性を活かし、多彩な包装容器を提供する企業です。2050年を見据えた長期経営ビジョンのもと、環境に配慮した製品開発を目指しています。1917年の創業以来、国内外に多くのグループ会社を展開し、約20,000人の従業員が働いています。

この特別企画展は、アートと環境の新たな関わりを感じられる素晴らしい機会となるでしょう。ぜひ足を運んでみてください。


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会社情報

会社名
東洋製罐グループホールディングス株式会社
住所
東京都品川区東五反田二丁目18番1号大崎フォレストビルディング
電話番号
03-4514-2000

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