イタリアの高級筆記具ブランドD-Nが再び登場
南イタリア・ナポリを拠点とする高級筆記具ブランド「D-N」が、2025年に特別仕様のオーバーサイズ万年筆を復活させることを発表しました。この万年筆は、オレンジとブラックのコントラストが魅力的で、ブランドを象徴するアイコニックなモデルです。日本では、2025年6月15日からMakuakeにて先行販売を行い、筆記具愛好者の注目を集めています。
D-Nの歴史と復活の背景
D-Nは1982年に創業され、南イタリアの熟練した職人の技術と美意識が融合した製品を世に送り出してきました。その高い品質は世界中の愛好者から支持を受けていましたが、2017年に一時的に活動を停止。創業者であるニノ・マリノ氏の尽力により、新たにMaiora社が設立され、D-Nや他のブランドが復活することとなりました。
復活後のD-Nは、日本では2022年以降にMakuakeを利用した4回のプロジェクトを行い、総額11,362,683円の支援を得て成功を収めてきました。これにより、高級筆記具の魅力を持つD-Nの製品が再び多くの人々に広まることが期待されています。
新商品の特長
今回復活するオーバーサイズ万年筆は、その存在感が際立つ最上級モデルです。数々の特長があり、特に以下のポイントが挙げられます:
- - DV オーバーサイズ (DV Oversize): 重量感のある太軸は握りやすく、鮮やかなレジンの質感が魅了します。筆記の快感を引き立てつつ、見た目にも美しいデザインです。
- - ピストンフィリング (DV Piston Filling): 新たに設計されたピストン吸入機構により、約5mlの大容量インクを搭載可能。この設計は、長時間にわたる筆記にも対応し、実用性を重視した一品です。
さらに、他のモデルとして、ニノ・マリノ・シグニチャーやサイン・オブ・タイム、デューン 70なども紹介され、野心的なラインナップとともに多彩な印象を与えています。
Makuakeでのプロジェクト概要
新商品は、Makuakeプラットフォームにて6月15日から公開予定です。このプロジェクトについての詳細は、次の通りです:
- - 商品の種類: DV Oversize、DV Piston Filling、Art Edition 2025など
- - 特典: Makuake限定カラー、早期割引、支援者限定の先行販売など、さまざまな特典が用意されています。
- - 過去の実績: これまでのMakuakeプロジェクトの支援額は、累計で11,362,683円に達しています。
まとめ
D-Nの復活は、高級筆記具市場に新たな風を吹き込むでしょう。特別仕様のオーバーサイズと、実用的なピストンフィリングの2モデルは、筆記具の持つ美しさと機能性を見事に融合しています。D-Nのファンや新たな愛好者にとって、この機会は見逃せません。ぜひ、Makuakeでの先行販売を楽しみにしていてください。高級筆記具の可能性が、再び広がります!